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気持ちのコントロールが苦手な子どもへの対応

2018/04/17
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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気持ちのコントロールが苦手な子どもへの対応

気持ちのコントロールが苦手な子

 

  • 友達と喧嘩をしてしまった。
  • 何か自分の思い通りにいかなかた。

 

そんなとき、ついイライラしてしまい、トラブルも起きてしまいます。

しかも、本人もよくわからずイライラしてます。

そんな子にどう対応すればいいでしょう。

 

ラベリング

こんな時に使えるのが「ラベリング」と言う方法です。

 

これは、わからないものに対して、定義づけしてあげることで、その気持ちを言語化して理解させてあげる技術です。

(以前紹介した「子どもにマイナス言葉を教える」↓)と同系列の方法です。

なんでも「死ね!」と言ってしまう子への対応

 

特に語彙の少ない幼稚園や小学校の段階、あるいは国語が苦手な子供などは、自分の気持ちを言語化できないために、感情を制御できなくなることがあります。

 

事例①

例えば、Aくんの図工の作品を、友達のBがうっかり壊してしまった。

それを見て、壊された怒りでAくんは叩いてしまった。

 

こんな時に、いきなり「叩いちゃダメでしょ!」と叱るのではなく、

 

「大事な作品が壊れて『悲しかった』よね」

 

と子供の気持ちを「悲しかった」と言語化してあげます。

 

この言語化を「ラベリング」と言います。

そうすると、子供は今の気持ちを「悲しい」と記憶します。

 

人は自分の気持ちが言語化できると、モヤモヤした気持ちがスッキリして冷静になることができます。

その後で「悲しくても、友達を叩いてはいけません」と伝えれば、

「悲しい=叩かない」

と覚えてくれます。

 

当然、子供の行動を言語化するので、先生はちゃんと状況を把握することが大事です。

 

 

事例②

男の子が友達の女の子を見て、

「ドキドキする。胸が痛い。なんかずっと見てしまう。」

と言う状況があったとします。

男の子は、何が起きたのか分からないので、軽くパニックです。

 

そんな時に「その子が『好き』なんだね」と伝えると、途端に

「これが『好き』ってことか・・・」

と理解して、冷静になります。

これも「ラベリング」です。

 

終わりに

気持ちを言語化できる力のある子は、だいたい落ち着いて行動できます。

感情を正しく把握できるので、混乱することが少ないからです。

 

また、言語化する力がなくても、先生や友達と関わって第3者が教えてあげたり、気づかせたりすれば同じように落ち着いていきます。

 

なので少し荒れたクラスでも、友達とのコミュニケーションが多いクラスでは、気持ちの言語化が進みクラス全体が落ち着いてきます。

 

もし似たような状況があれば、使って見てはいかがでしょうか?

一つの方法ですが参考になれば幸いです(^ ^)

 

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