ともはる先生@放デイ職員×元小学校教師の実践まとめサイトです!

うまく習字が書けず授業を飛び出した子に対応した話

2019/07/20
 
この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
詳しいプロフィールはこちら

廊下で・・・

取り出し授業のない空き時間

職員室に戻る途中、授業を飛び出し廊下で好き勝手遊んでいるCくんを見かけみかけました。

 

声をかけても言うことを聞かないので、教室から離れた教具室まで連れて行き話を聞く。

聞くと習字の時間だがうまく書けないから嫌だとのことです。

 

さて、どうしよう。

 

一緒にやる

そこで

「先生と書こう!習字は得意技です(^ ^)」

と声をかけると「本当?」と言いながら教室に戻ってくれた。

 

担任に断り準備をして、後ろから手を抑えて一緒に書く

  • 「筆は立てて」
  • 「トン、スー、トンのリズムで」
  • 「横画は少し右上にあげます」

など一画ずつ教えて2枚書いてみます。

 

すると「自分でやる!」と言って書き始め、4枚書いて最後に納得した作品を書き上げることができた。

そして、次の授業も自然に参加していった。

 

できないのはイヤ!

廊下に一斉に掲示される習字や図工の授業では、友達と作品が直接比較されるので、「みんなのように、うまくできない」という事実は何より嫌な体験になる子もいます。

 

そのような子に

  • 「下手でもいいんだよ」
  • 「みんな違っていい」

などの言葉は伝わりません。

 

自分でも下手だと否が応でも理解し、さらに周りにも評価されない、と言う体験をしているからです。

「子どもが納得できるものが書けたり、作れたりするように教える」

と言う授業力がなければ、言葉が伝わらない子もいるのです。

 

教えないことが伸ばす?

よく「何も教えないことが子どもを伸ばす」と言う主張を聞きます。

 

しかし、それができるのは

「何かあった時に教えられる」

というセーフティネットの力をもった先生だけです。

 

長年鍛えた授業力がある先生だから「教えない」と言う指導が可能になるのです。

だから、教師にマストで必要なのは、子どもが成功体験を得られる「教える力」なのだと再認識しました。

 

終わりに

こうして、散々偉そうなことを書いた私は、実は書字に困難のある悪筆の人間です。

 

「字が汚いからせめて習字だけでも!」と必死に練習した昔の自分に感謝します(笑)

 

 

=====================

※縁あって本を出させていただきました(^ ^)

=====================

発達障害の基礎知識と具体的な子どもの支援・対応を学ぶ研修会を開催しています(^ ^)

◆第1回発達支援研修会 〜発達障害の支援理論と具体的対応〜 【一般社団法人こども発達支援研究会】

発達障害の基礎知識と、個別対応、集団指導中の対応がテーマの会です(^ ^)

8月4日(日:渋谷)→申し込みページへ移動

スポンサードリンク







この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
詳しいプロフィールはこちら

コメントよろしくお願いします(^ ^)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© TEACHER'S JOB , 2019 All Rights Reserved.