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【授業案】2年生算数「3けたの数」 〜十進位取り記数法を意識させる〜

 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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2年生算数「3けたの数」

2年生算数「3けたの数」の単元では、100以上1000以下の数を扱います。

 

単元のポイントは「十進位取り記数法」及び「数の表し方」「数の大小や順序」になります。特に「十進位取り記数法」は算数の基本概念であり、1万以上の数も小数も十進法の理解から始まります。

 

重要な単元なので、多くの教科書では「3桁の数」と「4桁の数」と2段階の単元で構成されているのも特徴です。

私の実践は基本的に教科書通りですが、どの子も安心して授業に参加できる工夫を入れていました。今回は「3けたの数」の単元の最初の授業に「全員参加の工夫」を加えた授業を紹介します。

 

◆授業のねらい

関:クリップの数を10や100のまとまりにして数えようとしている。

「3けたの数」の導入では身近にある小さくて、たくさんあるものを数える展開が多いです。今回は東書の教科書にならいクリップを数える、という活動で紹介します。

 

◆準備

クリップが書かれた紙の拡大用紙、実物のクリップ(班数分×206個)

 

本時展開

 

導入(5分) 教科書のクリップ235個がのっている拡大図を黒板に掲示

先生から「だいたい何個ぐらいかな?」と投げかけると、子どもたちは口々に予想を言います。(「だいたいこれくらい」という量感を鍛えることは大事なので、必ず予想を聞きます。)

 

本時展開(15分) めあて「クリップは何こありますか。」

プリントを配り「では数えてみましょう。終わったら、黒板に数を書いてください。」と指示して始めます。教師は早い子を見て回って「10個でまとめている」「10のまとまりを10個分囲っている(=100個分)」という子を見つけておきます。

 

<黒板に書くメリット>

数え終わった子は黒板に書いていきますが、中には数え間違いをしている子がいます。「235」「238」などが出ると、子どもは「(間違った?)」と思って数え直します。友達の答えと比較することで自然に確認が行われます。

 

同時に一部の人だけ間違えるということはなくなり、全員が同じ答えで安心して次の活動にシフトできます。(最後辺りの子は間違っていても周りに合わせて「235」と書きます笑)

 

まとめ(10分)④

答えを確認すると同時に「どう数えたか」考え方を共有します。この時に事前に「10のまとまり」「100のまとまり」を意識していた子を当てて、本時のねらいを子どもに理解共有します。

 

この時に、

  • 「100が2個で200(二百)」
  • 「二百と三十五で二百三十五」

と書くことを教えます。

 

適用問題(本物のクリップを数える)(10分)

教科書では紙の上で終了ですが、できれば実物で数えたいものです。もし学校にクリップ(あるいは類するもの)などの教材がある場合は、実物も使って数えてみましょう。しかしポイントを押さないで数えると時間がかかるので、適用問題で行います。

 

時間の兼ね合いもあるので、班毎にグループ活動として行うと前半の既習を生かしてすぐに数えることができます。(この時に理解が不十分だった子も班で友達と活動し、十進位取り記数法を共有し、理解していきます。)そうして再度、班毎に黒板に書いていきます。全ての班の答えが揃ったら終了です。

 

終わりに

この実践の感想としては、数える活動が苦手な子は必然的に何度も数えるので、体験も濃くなり着実にレベルアップにつながるのがメリットだと思います。お試しください(^ ^)

 

 

※第2版がでました(^ ^)

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