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「ゆっくり丁寧に学習に取り組んで欲しい」と保護者に要望されたら

 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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無茶な要望?

多動系のお子さんを持つ保護者の方から、

「ゆっくり丁寧に学習に取り組んで欲しい」

と先生に要望するケースは多いです。

 

そもそも、ADHDなどの多動性のある子は、

「ゆっくりできない、丁寧にするのが難しい」

という特性です。

 

「ゆっくり、丁寧に、しっかりと」などは、そもそも要望するのが無茶であり、目が悪い人に「もっとよく見て欲しい!」と言うのと本質的に変わらない要望です。

 

しかし、要望される保護者の気持ちもわかります。

毎日、プリントを見るたびに

  • 字がマスを飛び出している
  • とめ、はね、はらいがない
  • 字が読めない

と言う字を、我が子から見せられるのだから、

「せめて、なんとかならないか・・・」

と思ってしまうのは、仕方のないことだと思います。

 

子どもを見るときに

上記のような要望があったので、宿題の時間に、

「字を濃く書いてね」

と声をかけた。

 

濃く書こうとする

→必然的に手や指にいつもより力が入る

→筆圧が上がる

→ゆっくり書くようになる

→形やとめ、はね、はらいに注意を払う時間が増える

という行動の結果、いつもより形が整った字になる。

 

もちろん子どもにもよりますが、多動系の子は不器用さも同時に持っているケースが多いので、見た目ではかなり変わったように見える。

また、学習中の取り組みも「ゆっくり丁寧」のようになっていた(と思う)

 

他にも、 字を書くのに力がいるので疲れる、その結果、宿題後は多動が少し抑えられた(笑)

 

まとめ

些細な取り組みですが、少しでも変わった姿を見ると保護者も安心します。

そして保護者のメンタルの安定は、子どもの日常生活すべてにプラスの影響をもたらします。

 

子どもの苦手なことを「やらなくていい!」と避けてしまうことは簡単です。(私もやることは多いです)

でも、些細なことでも「できる」という体験を積むことは、子どもだけでなく、周りの人も含めて良い影響を与えます。

 

少しの「できた」を提供し続けられるような、支援者を日々目指していきましょう(^ ^)

 

 

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