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金融教育は本当に必要なのか? 〜教員同士で話し合ってみた〜

 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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金融教育について

私は、10名前後の全国の先生・教育関係者と一緒に、ZOOMというアプリで定期的に話しています。

 

今回は私が提案した「金融教育は本当にいるのか?」をテーマに話しました。

皆さんは金融教育はいると思いますか?

(ちなみに、私の意見は「もう十分行われているから、学校現場で教える必要はない」です)

 

金融教育は必要

話し合いでは、「金融教育は必要だ」という立場の先生が、大多数でした。(8:2ぐらい?)

 

主な意見としては、

  • 銀行の利率などシステムは教えた方がいい
  • 社会人になるまでに「お金」について学ぶ場がない
  • 年金は教えるべき
  • 稼ぐことは怖い、という風潮を変える必要がある
  • 確定拠出年金など今の時代は知る必要がある
  • お金に関する知識がないと闇金などで痛い目をみる
  • ビットコインなど新しいお金の形について知った方がいい

などの意見が上がりました。

 

やはり、「お金の仕組みを知らないと損をする」と感じる方が多いことと、「お金を稼ぐのは悪いこと」という風潮を変えた方がいい、という意見が多かったです。

 

学校での金融教育は必要ない

一方、「金融教育はいらない」という意見(ほぼ私です笑)

(なお、私は金融教育のプロではなく、金融知識自体も社会人として平均的なレベルの人間の意見です)

 

私の意見としては、第一に「お金」は生活において密着に関わっている分、日々の体験に根付いています。

よって、学校で知識として教えてしまうより「子どもに持たせて使わせる」方が早く学べます。

 

実際、社会人の中で「お金に興味がない」という人には、ほぼ会いません。給料、税金、家賃、食費、副業・・・生活にお金は必須なので、生活しながら自然と学んでいくことができています。

 

つまり、「お金の教育は日本では、十分できている」だから必要ない、というのが私の意見です。

 

一つ、金融教育は必要性として、「詐欺や闇金など、悪徳業者に騙されないために、利率、利息は教えるべき」というものです。大阪の先生などは、「ナニワ金融道」を教材にして、闇金の怖さを教えているそうです。

 

これは、将来のリスク回避という意味では意義があると思います。実際に、学校現場でみる金融教育は、この「雪だるま式に借金が増えるとどうなるか?」というパターンが多いです。

ただし、この授業を受けた結果

  • 「借金やリボ払いはしないように気をつけます!」
  • 「クレジットカードは控えます!」

という意見を子どもは持ちます。

 

一見良いことかもしれませんが、一方で金融教育に求められる、

  • 「投資家マインドを育てたい!」
  • 「お金を稼ぐことが悪!」

という風潮を変えることは難しくなります。

私の実感としては、学校で金融教育を行っているから、日本人は「お金=汚い」というイメージを抱きやすくなるのではないかと、思っています。

 

別の意見として「『お金を稼ぐことが悪い』と思っている人が多すぎる」という意見を聞くことがあります。これは本当でしょうか?

 

私は未だに、このようなことを考えている人に出会ったことはありません。ただし、「悪どい方法で金儲けをしている人」を非難している人であれば、見たことはあります。

私もSNSなどを通じて一定の仕事をいただいている身なので、経験があるのですが「悪どい金儲け」をしている人が批判されていると、批判されている側は「お金を儲けようとすると悪人だと思われる!」と意見をすり替えているパターンをよく見ます。

 

正しく価値を生む金儲けを批判している人は、ほぼいないというのが私の実感です。

 

求められていることは?

以上を踏まえると、時代として求められているのは「お金の稼ぎ方を教える」という面だと思います。

そして、「お金の稼ぎ方を知り、起業家を増やし、経済を活性化したい」という思いが「金融教育」が求められる本質なのかと思います。

 

ただし、これを学校で行うのは相当難しい試みかと思います。

極端に言えば「誰でも儲けられる方法」などないからです。(そんな方法があれば、今頃世界中の人が幸せになっています笑)

 

「儲けたい」と思う人は、自分で必死に勉強をして成功するでしょうし、「生活できるだけのお金があればいいと」という人は、そもそも学校でお金を学んでも、特に使うこともありません。

 

つまり、私の意見の最初の話に戻りますが、お金は個別性が高いので、生活の中で自分に必要な知識をすでに十分持つことができているのです。

 

終わりに

ちなみに、話し合いの時に、とある銀行の金融教育を推進している先生が「自分でやってみると、金融教育はいらないと思います。」と発言していたのが印象的でした。

 

今回は、私の意見を書きましたが、私は金融教育の専門家ではありません。

おそらく色々な意見をお持ちの人がいると思うので、ぜひ意見を交わしてみたいですね(^ ^)

 

以上です!

 

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