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【書評】「心理テクニックを使った!戦略的な学級経営」阿部真也:著

2020/03/29
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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書評

かねてよりSNSで交流があった阿部先生(もとい腹黒先生)が本を出されました。

 

とても興味があったので早速読んでみました(^ ^)

 

①子どもたちから引き出す

心理学を紹介している本は、共通して「人をどう動かすか?」という点にフォーカスを当てている本が目立ちます。もちろん使い方次第ですし、悪いとは言えません。

しかし、本書は「心理学を使って子どもの力をどう引き出すか?」という点に焦点が当てられています。

 

この視点は教師にはとても重要であり、どのような手法も最後は子どもに立ち返ることができるという意味で学ぶことが多い本です。

 

②伝統的なクラスづくりをサポートする

また本書では、いわゆる「突飛なクラスを作る方法は書かれていない」という点が印象的です。

日常の指導を心理学的に捉えることで、教師に納得感をもって指導に向かわせてくれます。

 

「日本の教育は変えた方がいい」とよく言われますが、校舎や1クラスの人数、使っている教科書など教材はほとんど変わっていません。つまり、どんなに変えたくても大きくは教育を変えられない、というのが今の日本の現状です。

 

よってその中で質の高い教育を展開するには、伝統的に積み重ねられた教育手法を学ぶのが、現時点では早いと言えます。そして、阿部先生は伝統的な質の高い教室の作り方を踏まえて、テクニックを紹介されているので、とても使いやすいと言えます。

 

もしかすると、新しく先生になる方には抵抗感を感じる内容も含まれているかもしれませんが、仕事をする中でこの本の内容は役立ってくるでしょう。

 

私も「指キャッチ」と「プリンゲーム」は使わせてもらいます(笑)

 

③現実的な場面での活用法が書かれている

教師の仕事は、何も楽しくキラキラした場面ばかりではありません。

むしろ、子どもが成長する中でしんどい場面や大変な思いを受け止めなければいけない場面が多くあります。

 

そのような場面を避けることなく、しっかり対応方法として紹介されている本書は、若手の人ほど役に立つことが多いでしょう。

 

終わりに

教師の仕事をする上で理解しておきたいことは、「良い子・良い環境」の学校だけでなく、荒れていたり、学力の低い教育困難校と呼ばれる学校に配属されるケースは確実にある、ということです。

 

そのような学校でも、子どもを育てて、成果を出すには、キラキラした新しい実践だけでなく、伝統的なクラス作りの基礎を学ぶことが結果的に最も良い結果につながることがある、ということです。

 

「戦略的な学級経営」とありますが、どんな学級に対しても見通しをもって戦略を立てられる先生は、実はそう多くありません。逆に言えば、どんな学級でも戦略を立てられる力をつければ、教師という仕事は非常に楽しいものになるということです。

 

そのための一歩として、阿部先生の本は力になってくれるでしょう(^ ^)

以上です!

 

 

 

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