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2年生算数 10000までの数を多面的に見る

2018/05/15
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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2年生算数

「1000より大きい数」の単元末の授業

私の授業は、基本的に指導書に忠実です。

 

ただ、子供の実態に合わせて、「見通しの持たせ方」「苦手な子への支援」などを工夫しています。

基本は、どの学級でもできる授業だとは思いますので、一例として参考になれば幸いです(^ ^)

 

本時目標「既習事項を用いて、10000までの数を多面的に捉えることができる。」

 

板書

 

活動①「前時までの問題の振り返り」(3分)

  • 前時までの学習問題を振り返る。
  • A4の紙に問題を書いておき、テンポよく問題と答えを確認していく。
  • 問題の紙は、黒板の上に掲示していく。

この問題が「既習事項の確認」「困難がある子への支援」となる。

 

活動②「問題(3800はどんな数ですか。)」の提示(3分:6分)

  • 「3800は」と言って、黒板に書く。
  • 子どもの間を机間巡視(1週)する。

(集中し切れていない子がいれば、声をかけるor 気づかせる。)

  • 「どんな数ですか。」と言って、黒板に書く。
  • 子どもの間を机間巡視(1週)する。(同様)
  • 「赤で囲みます。」と言って囲む。

 

この細切れでめあてを書かせる方法は、子どもの集中力を切らさずに、行動を揃える目的でしています。

 

書くのが苦手な子でも、

  • 教師の声を一度聞く
  • 黒板で見る
  • 先生が周囲が見にくる

という耳で聞き、目で見て、先生のプレッシャーが来るという3つの手立てで、集中して書くことができます。

※この「めあての書き方」については、以下の記事を参照

黒板の字をノートに写すのが遅い子への対応

 

 

活動③「黒板に0〜5000の数直線を書く」(2分:8分)

  • 「問題」を提示し、子どもが全員書き終わるまでの時間に、黒板に1m定規で大きく数直線を書きます。
  • 3800を数直線で視覚的に示します。
  • 数の大きい数直線は小さいので、拡大コピーではなく、1m定規を使って黒板に大きく書いて、見やすく掲示します。

 

活動④ 「めあて」の確認(3分:11分)

  • 全員で、問題「3800はどんな数ですか。」を読む。
  • 数直線で3800がどこに当たるか全員で確認。
  • 「今まで習ったことを使って、3800を色々な方法で表してみましょう」

 

※困難のある子への手立て

1、黒板に話型「3800は〜な数」

→「『〜』には何が入るか考えてみましょう。」

 

2、活動①の復習問題を見ながら「残念ですがヒントはありません。」と言います。

→みんなヒントの存在に気づきます(笑)

 

活動⑤ 自力解決(10分:21分)

  • 机間巡視をしながら、困っている子への支援
  • 本時のねらいに沿った記述をしている児童に「あとで発表してくれる?」とお願いをしておく。
  • 算数に苦手を感じている子も、事前に先生が「お墨付き」を与えると、安心して発表できます。

 

活動⑥ 全体共有・共同思考(10分:31分)

  • 考えを発表
  • 苦手な子が挙手していた場合、前半に指名し成功体験を積ませる。

 

※子供の意見を板書するとき

子供の意見を板書するときは、あらかじめ先生が同類のテーマを分けて板書する。

今回の場合は、

  • たし算
  • 引き算
  • あつめた数
  • 「くらい」で考える
  • その他

の5つに子供の意見を分けて板書した。

 

※ねらいとズレた意見が出た場合

今回の授業の場合だと、

・3800=3799+1

・3800は200より3600大きい数

など間違ってはいないが、「算数のねらい」からは大きく外れた意見が出ることが予想される。

 

その場合は、板書する前に

「同じような考えの人はいる?」

と他の子供にも聞いてみて、

学習してきた中で一番簡単に表している考えを板書する。

(多様な考えは大切だが、「数と式でシンプルに表すことができる」と言う算数のメリットを教えることにつなげる)

(この場合は、位ごとに分けた「3800=3000+800」)

 

 

活動⑦ 練り上げ(4分:35分)

  • 板書に出た意見で、思いつかなかった意見をノートに写す。
  • 今までなかった「数の見方」を獲得する。

 

 

活動⑧ まとめ(3分:38分)

  • 板書を見て気づいたことを考える。
  • 5つの大きな見方があることに気づかせる。

わかったことをまとめる。

 

※できれば、まとめの言葉は子供から言わせたいが、がこだわらなくても良い。(もし、出ない場合は教師から言っても構わない。)

 

大事なのは、子供が学んだことを確認すること。

 

無理に「子供が先生の言いたいことを考える」時間になるのであれば、先生から提示し、次の適応問題に時間をかける。

 

 

活動⑨ 適応問題の実施(7分:45分)

  • 教科書の類題
  • ドリル、スキル

 

できた人から先生に持ってきて丸つけをする。

「先生まで来る」と言う活動をさせることで、多動傾向の子も学習に参加しやすくなる。

 

 

※評価

適応問題が解けていれば「学習は理解できている」と判断できるので、その場で評価をつける。(ABC)

(さらに余裕があれば、所見のコメントも考える。)

 

 

 

 

振り返り

  • 最初の復習問題のヒントは「算数が苦手な子が多い」と言うクラスの実態に合わせたので、通常のクラスであればしない、もしくは壁に貼っておく程度でも良いかと思われる。

 

以上です。

参考になれば幸いです(^ ^)

 

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