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道徳授業での発問のコツ

2018/05/15
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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道徳は、批判の多い教科です。

 

道徳的に正しいことを教える、といえば聞こえはいいですが、

「善行の押し付け」

「当たり前のことを言わされる」

など疑問を持つ人は多いです。

 

現場の教師でも、

「道徳は、生活の中でトラブルや成功体験を重ねて、身につけていくんだよ。」

と主張する人は多いです。

 

しかし、道徳を教えることが無意味とは言わないはずです。

だからこそ、意味ある授業にしなくてはなりません。

 

そこで、ただ教えるのではなく「考える道徳」をするよう求められています。

しかし、どうすれば良いのでしょう?

そこで、道徳を深く考える授業にするために

「ゆさぶり発問」

という手法があります。

 

これは、今までの道徳的な価値をあえて否定する発問であり、思考をゆさぶることが狙いです。

 

例えば、

 

「友達が、クラスメイトからいじめを受けている。あなたは友達としてどうすべきか?」

こう聞いたら、多くの子供は

「いじめをやめるよう声をかける」

と答えるでしょう

 

ここから、

 

「しかし、あなたもいじめのターゲットになります。黙っていれば、被害にあいません。黙っている方がいいですよね。」

と、当たり前の答えを否定し、子供をゆさぶります。

この問いが「ゆさぶり発問」です。

 

子供といえど簡単に「それでも止める」とは言えずに、迷います。

現実に、このシチュエーションは多いからです。

 

それでも考えて、

「こっそり教師に相談して止めさせる」

「他の友達も連れてきて大人数でいじめを止める」

自分なりに方法を探ろうとします。

 

あるいは、

「動画に撮って投稿する」

など、また別の道徳的に考える必要のある答えが出るかもしれません。

しかし、誰もが正しいと理解している状態から、一歩進んで考えます。

 

ゆさぶった先に、自分なりの道徳的価値が現れるのです。

 

例は大雑把な話でやりましたが、実際の道徳の物語教材では、気持ちを考える発問とゆさぶり発問をセットにすることで、子供はかなり考えます。

 

もちろん、あまりに方向性が違う考えは修正しますが、基本的には自分なりの道徳的な価値観を構築していきます。

 

道徳が苦手な方は、「ゆさぶり発問」も意識して考えると、少し変わるかもしれません(^ ^)

私は、「ゆさぶり発問」を意識することで、子供の道徳に対する取り組みが変わってきたことを実感しています。

 

一つの例ですが、参考になれば幸いです!

 

 


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