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不登校への対応② 〜親と教師にできること〜

 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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不登校への対応② 〜親と教師にできること〜

どうすれば良いのか?

前回の続きです。

不登校への対応 〜不登校の実態と効果的な支援方法〜

 

不登校支援は色々ありますが、

  • 「親」と子どもの関わり
  • 「教師」と子どもの関わり

最終的には、この2つの方法に絞られます。

なぜなら、子どもに最も長い時間接し、最も影響力があるのがこの2者だからです。

 

親と子どもとの関わり

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する

前回の記事で紹介した、

  • 子どもの良さを毎日3つ以上見つける
  • 見つけた良さを、その都度気持ちを込めて伝える

という「心のコップを自信の水で満たす」方法を実践継続してほしいと思います。

劇的には変わりませんが、1週間、1ヶ月と継続することで、少しずつ変化が見られるはずです。

 

◆記録をつける

日々、子どもに伝えた「良さ」を記録して行くことは重要です。

また、子どもを見ていて気づいた変化も記録して行くと、新たな「良さ」も発見しやすくなります。

 

支援を継続するために、記録は非常に重要になります。

 

◆先生との関係

また、親御さんからみて担任の先生が信頼出来る場合は、一度子どもと合わせてみるのも良いでしょう。

もちろん子どもが希望しなければ難しいですが、もし安心感を与えるのが上手な先生の場合は、学校に行くきっかけになるかもしれません。

 

教師と子どもとの関わり

 

教師は不登校へどう対応するか?という前に、

「どうすれば不登校の子が生まれないか」

という予防の観点で行動することが大事です。

 

ここでいう予防とは、子どもと先生との間に

  • 「この先生なら安心だ」
  • 「この先生の言うことは信頼できる」

と言う「愛着」を形成することです。

子どもは先生との間に「愛着」が形成されると、安心して学校に通うことができるようになります。

 

◆具体例

具体的には、

  • 子どもに「できる」を保障する授業
  • 子どもと一人ひとりと個別に関係を作る

と言うことです。

 

難しく感じますが、

  • 授業中、子どもの発言を大事に取り上げる
  • 頑張った子をみんなの前で褒める
  • 怒る基準を示す
  • 1日1回全員と話す
  • 喧嘩はお互いの言い分をよく聞き頭ごなしに叱らない

など、ごく基本的な実践を丁寧に行うだけで十分「愛着」のある先生となり、「学校に行っても大丈夫」と言う安心感を与えられる存在になります。

 

◆一筆箋

Twitter界で有名なおにぎりパパ先生の「一筆箋」は不登校支援として効果的です。

 

良いところを一筆箋に書いて渡すことで、

子どもは「先生が自分だけのためにくれた!」という特別感を感じて、愛着を形成していきます。

同時に、保護者も一筆箋をみて子どもの良さを発見し、褒めることができます。

 

学校と家庭両方で不登校を予防できる素晴らしい実践です(^ ^)

 

◆家庭との連携

一方、現在不登校になっている子への支援は保護者の関わりが中心になります。

その場合でも先生は1回子どもと顔を合わせて、話してみると良いでしょう。

 

無理やり連れ出そうというのではありません。

たった1回の関わりでも「この先生なら」と思ってもらえれば、それだけで再登校のきっかけとなるからです。

 

終わりに

今回、不登校への対応をまとめて書きましたが、私が特に重要だと思うのは、「予防的支援」の発想をもつことです。

 

不登校の気配が見えなくとも、

  • 子どもの良さを毎日見つける
  • 見つけた良さを、その都度気持ちを込めて伝える

という取り組みを日常的に行うことで、何かトラブルがあっても不登校になってしまうことを留めることができます。

(著書には、具体的な関わり方やケーススタディが紹介されているので、一度読んで見ることをオススメします。)

 

不登校は多様な背景があるので支援が難しいケースが多いです。

しかし、今は

  • スクールカウンセラーや支援員制度の拡大
  • オルタナティブスクールという第3の居場所づくり
  • 放課後デイサービスなどの特別支援的な施設

など、多くの方々が不登校の子どもたちを支えるために頑張っていますので、諦めることなく取り組んでいきたいと思います。

私も不登校児童生徒の実践を重ねて、今後も発信していきます(^ ^)

以上です!

 

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