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勉強でやる気を出して取り組む子にするには

2018/05/15
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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勉強でやる気を出して取り組む子にするには

子どものやる気がない?

クラスには色々な子がいます。

 

なんでもやる気があってリーダーシップを発揮できる子もいれば、ダラダラ過ごすのが好きな子もいます。

それは子どもの個性であって否定することではありません。

しかし、そうは言っても勉強は学校の本分なのでやる気をもって取り組んで欲しいところです。

 

今回は私が子どもの学習意欲をあげるために行っていた方法を紹介します。

子どもの学習意欲を上げたいと思っている方の参考になればと思います。

 

やる気を出させる基本

 

学習に限らず、子どもの意欲をあげる基本は、

  • 褒める
  • 成功体験

この2つです。

 

誰であっても、良いことがあると意欲は上がり、悪いことがあれば下がります。

なので、基本はこの2つをどう子どもに与えていくかが学習意欲の向上につながります。

 

具体例 宿題を意欲をもって取り組むために

宿題は子どもの意欲が最も見られる場面の1つです。

意欲のある子は時間通りに丁寧に取り組み、なければ適当に済ませてきます。

 

宿題にも色々ありますが、以下は漢字プリントを宿題にしていた時のエピソードです。

 

◆時折やる気を出すKさん

4月最初に、宿題の漢字プリントの説明をします。

 

そして、一週間ほど続けました。

ほぼ全員取り組んできますが、細かく見ると

  • きちんと取り組み丁寧にやって来る子5割
  • やってはいるが、見直しはせずミスが目立つ子4割
  • 忘れて来るか、やっても崩れた字が目立つ:1割

このような様子でした。

 

まず、丁寧にやって来る子を取り上げて良いお手本として紹介しました。

頑張っている子を取り上げて主役にすることで、苦手な子のモデルとなり意欲の向上につながります。

 

その後、ミスが目立つ子も改善が見られました。

そこで、良いところを取り入れて改善した子を褒めました。

 

これを一週間繰り返すと、7割の子はきちんとやって来るようになりました。

しかし、残りの3割の子は未だ変わらないままです。

 

そんな中、時折やる気を見せるKさんが、漢字プリントの裏に自主的に辞書で調べて熟語や例文を書いて持ってきました。

「褒めて褒めて!」と言う笑顔全開です。

 

そこで私は、

  • 華丸
  • 最高の評価(AAA)
  • お祝いのイラスト
  • 祝福のコメント
  • 賞状
  • 保護者の方への手紙

を用意して、帰りの会に子どもたちの前で紹介しました。

 

子どもたちは

「えぇ!」「これありか!」「すげぇえ!」

と言う反応でした。

Kさんはルンルンです。

 

次の日朝、私の教卓の上には漢字プリントの裏に、自主的に調べた熟語や例文や漢字練習が加えられたプリントが積まれました。

宿題は全員提出、いつもは適当な子も頑張って取り組み、持って来なかった子も全員提出しました。

 

当然この子達は頑張ったので、同様に評価、コメント、イラストを添えて返し、みんなの前で紹介しました。

この時、

  • 辞書を使う
  • 例文を考えて来る
  • 日記を書いてくる

など、素晴らしい活動をした子を褒めて「価値付け」をします。

学習効果の高い方法を共有し広めることで、学力向上に繋げます。

 

このように、Kさんが頑張った瞬間を見逃さず、すかさず褒めて評価することで、クラス全体の学習意欲を伸ばすことができました。

 

 

◆対応のまとめ

 

宿題の苦手な子を対処するより、頑張った子を褒めてエースにすることでクラス全体を引っ張ってくれます(^ ^)

注意しておくことは、子どもの家庭環境で宿題に対する取り組みは変わるので、やらない子に対して何か追求することはしません。

 

あくまで、頑張った子に正当な評価をする、と言うことです。

この宿題に対する取り組みは、以下で紹介している、「褒める」の活用です。

子どもに伝わる4つの褒め方のコツ

 

なお、続けていくと学習習慣が定着する子、さらに頑張る子、途中意欲がなくなり元に戻る子など色々います。

そのたびにまた色々な対応を考えます(^ ^)

ただ基本は「褒める」と言う手の応用ということは同じです。

 

 

終わりに

子どもを意欲は先生の取り組みによって変わります。

また紹介した私のやり方も一例であって、賛否両論もあるかと思います。

結局、宿題を全く持って来ない子もいます。

 

なので、先生ごとで子どもの実態によって取り組みを考えることが大切かと思います。

 

なおこの取り組みをしたのち、保護者会年度始めの懇談会では、

「なぜかうちの子が家で漢字の練習を異様に頑張っている」

「去年までイヤイヤやってたのに、何があったのか・・・」

と言う質問をたくさん受けました

ここで私の教育方針は「褒めて、良いところを伸ばす」と言うことを伝えます。

実際に、子どもが頑張っている姿があれば、先生の教育方針に共感していただき良い関係を築くことができます。

 

以上、子どもの学習意欲に関する一例でした。

参考になれば幸いです(^ ^)

 

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