引き算のやり方:減加法と減減法
2019/11/21

この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは(^ ^)
以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。
このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。
全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
13−9のやり方?
「13ー9」の引き算のやり方を教えます。
大人は瞬間的に計算できるので、あまり意識しませんが、初めてやる子供に説明すると意外と難しいです。
やり方
主に、減加法と減減法の2つの方法があります。
◆減加法
- 13→「10と3」に分ける
- 先に「10−9=1」をする(減)
- 1と残った3を足す。「1+3=4」(加)
- 13ー9
- (3・10ー9)
- (3+1)
- (4)
◆減減法
- 9を「3と6に分ける」
- 分けた3を13から引く「13ー3=10」(減)
- 残りの6を引く「10−6=4」(減)
- 13ー9
- (13ー3・6)
- (10ー6)
- (4)
終わりに
一見簡単な引き算ですが、子供によって考えやすい方法があります。
教科書には、減加法が掲載されていることが多いです。もし子供に合っていないのであれば、減減法の方が理解しやすい場合もあるので、試しに教るのもいいかと思います。
どんな子供が来てもいいように、引き出しがいっぱいな先生だと子どもも嬉しいですよね(^ ^)
参考になれば幸いです!
=========================
※新刊が出ました!特支オタクの当HP運営者が、学級経営について全力で研究、実践した記録です!
※特支オタクの当HP運営者が、特別支援教育の手法を普通のクラスに取り入れてみた実践本の第2版です(^ ^)