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授業中「ふざける子」の原因を分析してみる

 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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授業中「ふざける子」の原因を分析してみる

ふざける子は悪い子?

授業中にふざける子がいます。

  • 先生の話を聞かない
  • 友達にちょっかいをかける
  • 教科書を出さない
  • 先生の話に入らないツッコミを入れる

 

授業が止まり、つられて遊ぶ子も出て、したくもない注意をし・・・

と四苦八苦してしまいます。

 

そんな子への対応に悩む先生も多いと思います。

私も過去に何度も頭を抱えさせられました(^^;;

 

 

 

「ふざける子」には原因がある

 

「ふざける子」は一見何も考えず動いているように思えますが、子どもはきっかけなしでは動きません。

本人は無意識でも、必ずふざける理由や原因があります。

 

その場で対処しても、根本の理由・原因が変わらない限りその行動は続きます。

なのでまずは、ふざける原因を分析し対応を考えた方が、時間はかかってもクラスにとって良い方に向かいます。

 

私は教員時代から現在まで、まず子どもの理由・原因を分析して対処を考えていました。

今回は授業中に「ふざける子」に多い理由をまとめてみました。

もし目の前の子どもに使えそうであれば参考にしてください(^ ^)

 

ふざける原因

 

まず「ふざける」と言っても色々なパターンがあります。

今回は「授業に参加しない」という状況で考えてみます。

 

①授業中に空白がある

私の経験上「授業中に何もしない時間=空白がある」と言う原因が一番多いです。

 

例えば、算数で練習問題をした時でも、終わった子に次の指示がなければおしゃべりを始めます。

そこで注意しても、子どもからすれば「なんで?」となります。

 

例えば、算数の練習問題であれば

  1. 問題を解く
  2. 終わったら先生に持ってきて採点してもらう
  3. 全部合ってた子は問題と答えを黒板に書く
  4. 書いた子は、わからない子にヒントを出して助けてあげる
  5. 全員終わったら終了

など、活動を最後まで示してから始めると、「やることがわからずふざける子」はいなくなります。

 

②先生の話が長い

「先生がダラダラ何を言っているのかわからない」という場合、集中力の低い子は途中で理解を諦め別のことを始めます。

先生も職員会議で校長先生の話が長いと内職を始める人がいますよね(^ ^)

 

よって、先生が短く指示・説明できると授業に集中しやすくなります。

 

どうしても長くなる説明の場合は、

  • 事前に黒板に手順を書く、イラストを示すなどして理解を促す
  • 途中で「ここまでわかった人?」と挙手をさせる
  • 「〜をします。みんなで言いましょう。せーの」と子どもに言わせる。

など子どもが飽きないように活動を入れるなど集中が持つ工夫をすると良いです。

 

③先生が余計な話を入れて理解できなくなる

説明の途中で「そういえばこの前な〜」と余計なエピソードを入れる先生がいます。

すると、先生の意図がわからず集中力が切れたり、パニックになる子が出ます。

 

先生のエピソードが大切な場面もありますが、それは活動の区切りがついて子どもが混乱しないタイミングで行うのが重要です。

まずは授業を成立させることを優先させましょう。

 

④仲の良い友達が近くにいる

つい楽しくなり、近くの友達と話をしたくなる子がいます。

どの子にもある心理ですが、仲の良い友達が近くにいたら、当然おしゃべりの回数は増えます。

 

この場合は無理に我慢させるより、先生が最初から離れた座席を決めてるなどして対応してしまった方が良いです。

余計な指導が増える場面は、最初から取り除いておきましょう。

 

ユニバーサルデザインを意識した座席の決め方

 

⑤先生の話に突っ込みどころがある

先生が言い間違えたり説明が下手な場合は、子どもからどんどんツッコミが入って集中しなくなります。

なので、先生はゆっくりでも良いので正しい説明を心がけましょう。

 

多少の間違いなら子どもも理解できますが、常にオタオタした説明をしてしまうと、子どもにツッコミグセがついて収拾がつかなくなります。

 

⑥ふざけることで注目されたい

これは子ども同士の人間関係が形成されてない場合によく起こります。

うまく友達と付き合えない子が、注目を集めようとふざけるパターンです。

 

「ナルト」のような子と言ったら伝わるでしょうか?

いるか先生は昔から理想の先生の一人です(笑)

 

このような場合は、

人間関係をつなぐために

  • 対話的な授業
  • 係活動
  • お楽しみ会
  • 休み時間

など、子ども同士の関係をつないでいくことが求められます。

 

(最近紹介した、子ども同士の発言を認め合う語りかけはその第一歩として効果的でした。)

子どもに「発言の大切さ」を伝える

 

同時に、注目されたい=自分に自信がない子ですので、日々認めて、褒める場面を作る。

子どもに伝わる4つの褒め方のコツ

 

また、「不適切な行動は注目されず、望ましい行動こそみんなの注目を得ることができる」

と覚えるために、「意図的に無視をする」という対応も取り入れていく必要があります。

授業中に「騒ぐ子」「ふざける子」への対応

 

私は上記の方法を使って

  • 良い行動を覚える
  • ふざける行動を減らす
  • 自己肯定感をあげる

という手をとってました。

 

⑦手遊びが止まらない

自閉症でこだわり行動が強く

  • 消しゴムで遊び続ける
  • 鉛筆をコロコロし続ける

などの特徴がある子があります。

こだわり行動は本人にとって必要な場合が多く、安易に叱るとは本人の自己肯定感を下げることにつながります。

よって教師側が適切に対応してあげることが必要です。

 

  • 音読ができる子であれば、教科書を両手で持たせて手遊びをさせない
  • 消しゴムは「にぎにぎOK」にする
  • 別の音がせず目立たない手遊び系のおもちゃに変える

など色々工夫することが求められます。

(↓を代替物として使っている先生はいました。)

 

⑧椅子や机があっておらず、授業に集中できない

子どもが成長し、机や椅子のサイズが合わなくなる→疲れる姿勢になり集中できない

という子は過去に案外いました。

 

定期的に、椅子と机のサイズが合っているか聞いて交換していくことが良いです。

 

 

終わりに

 

子どもは一人ひとり違うため、一見同じ行動でも理由はバラバラということがよくあります。

しかし、合理的配慮が法律で決められている以上、困っている子に対して知りませんでしたという言い訳が通じない時代がやってきます。

 

なので、

  • 子どもに関する知識をもつ
  • 原因に対する対策を調べ実践する

という手が取れる教師が求められていきます。

 

そして私は、厳しく統制する先生ではなく、子ども一人ひとりに寄り添う先生を目指して欲しいと願っています。

 

今回紹介したのは、私の拙い事例のほんの一部です。

今後も追記していきたいと思いますので、ぜひお読みになった方々も発信していただけると嬉しいです(^ ^)

 

 

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