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なんでも言いつけにくる子への対応

2019/05/27
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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正しいんだけど・・・

ルールを守らない子、というのは先生にとって悩みのタネになります。

しかし、子どもに注意することは明確なので、指導の仕方で困ることは実は少ないです。

 

一方、ルールを守らない子を見るとすぐに「先生!」と、教えに来てくれる子もいます。

一見、正しい行動ですが何度も続くと、

  • 「あいつすぐにチクるよな」
  • 「いい子ぶってる」

と、悪い印象がついてしまう可能性があります。

 

子どもだって人間ですから、大人がいないところでしかできないこともあります。

しかし、行動は正しいので「やめた方が良いよ」と指導するのも何か違う気がします。

 

「言いつけにくる子」はどんな子?

 

「なんでも言いつけにくる子」とはどんな子でしょう?

 

  • 真面目すぎる子
  • 素直すぎる子
  • 先生に怒ってほしい相手がいる子
  • 先生に良い子と思われたい子

 

一般的にこのようなイメージが出て来ますが、どう対応したら良いでしょうか?

 

3つのアプローチ

 

このような子への対応には、主に3つのアプローチがあると思います。

 

①「些細なことまで知らせない」と教える。

「なんでも言いつけることはやめましょう」と知らせます。

これは難しい対応です。

 

本人は正義感から行動しているので、「先生に裏切られた」と感じる可能性があります。

また「先生は信用できない」と、もっと周りの子へ厳しい対応をとってしまう可能性もあります。

そうなると子ども自身が孤立する原因になることもあります。

 

なので、子どもに伝える時は慎重に言葉を選ぶ必要があります。

 

②そもそも問題行動を起こさせない

  • 悪口を言う
  • 掃除をサボる
  • 廊下を走るなど悪い行動

これらの行動をしないよう日常的に指導をしていれば、言いつける子は生まれません。

 

基本的な指導ができれば、そもそも「言いつける」という行動が必要なくなります。

一方、それが一番難しい、という側面もあります。

 

 

3、クラス全体を大らかな集団にする

「細かいことは気にしない、器の大きい人間」になってほしいという私個人の学級経営のやり方です。

特定の子ではなく。クラス全体での指導です。

といっても難しいことではなく、私の大らかな対応を、子供たちが真似をする、という方法です。

 

私は、結構大らかな人間です。

私を挑発してくる子やいたずらしてくる子にも「元気だね〜」と笑顔で対応します。

何かミスがあっても、

  • 「まあいいか」
  • 「しょうがないな」
  • 「なんとかなるか」

といって対応します。

怒らず、大らかに対応し続ける私を見て、子どもたちも徐々に真似をし始めます。

 

担任時代は、最初は細かいことが気になってしまう子たちも、徐々に「これでいいのか」と細かいことは気にしない性格になっていきました。

 

そして結果的に、「なんでも言いつけにくる子」はいなくなります。

これは私個人に合っていると考え、意識していた子ども対応です。

元は「肯定的フィードバック」という対応を参考にしています。

 

レジリエンスの高い「おおらかな子」に育てる

言いつけにくる理由

 

 

そもそもなぜ子どもは、先生に言いつけにくるのでしょう?

 

「なんでも言いつけにくる子」は、「言いつけること」が成功体験になった子だと思います。

 

以前、「言いつけにくる子」がたくさんいるクラスを担任しました。

理由を追っていくと、昨年の担任が完璧主義で、少しのミスでも厳しく怒られていたことがわかりました。

 

お互いを監視するように行動し、ミスを見つけたらすぐに先生に言いつける。

 

以前のクラスではそれが正義だったようです。

なので最初は私に「なんで怒らないんですか?」と、純粋な顔で聞いてきました。

そんな子も、1年経ったら言いつけにくる子はいなくなりました(笑)

 

終わりに

 

今回、私の対応を書きましたが、そもそも最初から「なんでも言いつける子」はいません。

その子が悪いと考えず、何か理由があるんだと考えて対応してほしいと思います。

 

次の記事で具体的な私の対応も紹介します(^ ^)

なんでも言いつけにくる子への対応:実践例

 

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※縁あって本を出させていただきました(^ ^)

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