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社会性を身につける最初の指導:距離感

2019/07/20
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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人との付き合い方とは?

学校は勉強をする場所であり、社会生活を学ぶ場でもあります。

そして、社会生活といえば多くの場合、対人関係を学ぶことになります。

 

とはいえ小学生に、人との付き合い方を身につけさせるのは簡単ではないので、少しずつステップを踏んでいく必要があります。

 

では小学生に最初に教える「人との付き合い方」とはなんでしょうか?

 

◆距離感

 

色々ありますが、初めは「人との距離感」から教えます。

 

みなさんの周囲に、会話をする時にすごい近づいてくる人はいないでしょうか?

いわゆる「パーソナルスペースが近い人」です。

 

大人は、そういう人なんだと納得することができますが、子どもは違います。

よく知らない子が、いきなり近くに来たら驚いて離れていってしまいます。

 

また、近くにいるとぶつかる機会が増えますし、喧嘩になってしまうことも多いです。

しかし、1人が近くで話していると、他の人が会話に加われず、「省かれた」と感じてしまうことがあります。

 

周りとの距離感を把握する力は社会性の最も基礎だと考えています。

 

◆具体的な対応

教えるタイミングも色々ありますが、私は4月の学級が始まった当初に教えることが多かったです。

特に低学年の間は、距離感がわからない子が多いので、必ずやっていました。

 

例えば、

教室では、「お話する時にちょうどいい距離をとってください」とクラス全員に投げかけます。

 

すると、距離感がわからない子は、周りの子を見て「ちょうどいい」という距離を把握していきます。

距離が大体把握すると、「だいたい〜ぐらいだね」とものでイメージさせます。

例えば、

  • 「机1つ分ぐらい開けるといいね」
  • 「『前ならえ』ぐらいの距離はちょうどいいね」

など、具体的にイメージできるものに置き換えると子どもは覚えて理解します。

 

大事なことは、距離感の近い子を一人だけ指導しないことです。

一人で先生とやっても、比較対象が少なく頭にも残りません。他の子からも「先生に指導されている子」という立ち位置になります。

 

クラス全員でやるから、近い子も楽しみながら体験を通して理解することができるのです。

 

終わりに

距離感のトラブルは、ここ数年で増えている印象があります。

対人関係は様々な要素からつくられます。一気に構築することはできませんので、具体的に1つずつ教えて、着実に育てていくことが大事かと思います。

 

一つの方法ですが参考になれば幸いです(^ ^)

 

 

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