小学校の先生の魅力とは?

目次
仕事を選ぶ
「小学校の先生の魅力ってなんですか?」
Twitterで質問箱を初めてから、たくさん質問をいただきました(^ ^)
特に大学生で就活の方は、自分の人生を決めるかもしれない大きな選択です。
たくさん情報を知っておくことはとても大切です。
最近は働き方改革などが話題となっているので、勤務時間、給料、プライベートは優先できるか?
など待遇面を重視する意見が多いです。
これは私も賛成であり、無理をして体を壊す仕事につくほど悲しいことはないと思います。
一方、待遇ばかり考慮して、
- やりたいこと
- 好きなこと
- 得意なこと
を後回しに考えている人も見かけます。
社会人生活は20〜60歳までと考えても約40年間あります。
待遇は大事にしつつ、好きな仕事を選ぶことがやっぱり一番最初にもってくることかと思います。
長所を知ること
そのために仕事選びは「長所を知ること」が大事になります。
「自分はこの仕事を好きになれそう!」と思える仕事を見つけましょう。
小学校の先生の魅力
そんな私の独断と偏見で、小学校の先生の魅力を書いていきます!
(現在、小学校の先生でない私が書いていることは盛大にスルーしていただきたいと思います!)
①子どもの成長をそばで見れる
子どもは日々成長していきます。
昨日できなかったことが、今日できるようになり
今日できないことが明日できるようになる
子どもと毎日接することができるので、その成長を見続けられるのは感動します。
また、子どもの純粋な意見で大人がハッとさせられるともしばしばです。
そんな体験ができるはの教師の仕事の醍醐味です(^ ^)
②学んだことが子どもの笑顔で返ってくる
「どんな学びも教師の仕事に生かせる」
とよく言われます。
小学校は、全教科を教える場面が多いので、たくさん勉強が必要です。
そして同時に、先生自身が学んだことは、すぐに授業や子どもとの関わりに生かすことができます。
- 「先生できたよ!」
- 「面白い!」
学んだことが、子どもの成長と笑顔で返ってきた時
「勉強してよかった!」
「先生でよかった!」
と思うこと間違いなしです(^ ^)
勉強でなくても、
- 海外旅行に行く→子どもに経験したことを話す
- 手品を覚える→子どもを驚かす
- 黒板アート→感動の卒業式
- 鉄棒の練習をする→体育で見本としてみせる
- 筋トレする→男の子の尊敬の眼差し
- ギター→子どもに聞かせる
- 怖い話を読む→子どもに怪談話をする
先生の趣味や体験が、子どもの信頼関係や成長につながります。
(あくまで余剰の活動ですが笑)
自分自身が「学び」の楽しさを実感できるようになります(^ ^)
③ハプニングが多くて飽きない
学校は毎日がドラマの連続です。
- 一生懸命練習して100点をとる
- ヘビやカメを捕まえて持ってくる
- やんちゃな子が運動会を通して、立派になる
- 男の子の大乱闘からの反省会
- 意地悪する男の子の突然の告白
- インフルエンザで学級閉鎖
- 先生の誕生日にサプライズパーティ
- 女の子が突然お化粧を始める
- 男のたちが作った秘密基地が翌日雨で全滅
- 雪が降ったら雪合戦(許可必要)
など、毎日何か事件が起きて「先生〜!」と呼ばれます(笑)
先生になってから退屈しない日はないと言えます。
④学習の奥深さを体験できる
ほとんどの人は学校での勉強を経験しているので、「学校の勉強」についてよく知っている気になります。
しかし、授業をする立場になると、
- 「あの指導はこんな意味が!」
- 「こうやって教えるのか!」
- 「初めて知った!」
という場面がたくさん出現します。
そして、こんなに勉強って楽しいものだったのか!
と日々学びの奥深さに感動する日々が送れます(^ ^)
⑤給料が良い
賛否両論かもしれませんが、意外と悪くないと思います。
若いうちは「あんなに頑張ってこの程度・・・民間企業の人はすごいんだろうな〜」
と思ったりしますが、生涯賃金で比べると、結構良い額になりますよ(^ ^)
⑥長期休みに旅行に行ける
夏休み、冬休み、春休み
子どもが登校しない長期休暇の間だって仕事はありますが、当然有給だって取りやすくなります。
私の周りの先生は、旅行好きな先生が多かったですし、海外旅行に行く先生だってたくさんいました。
私自身、年2回以上は毎年旅行に行っていました(^ ^)
⑦運動量が多い
先生はたくさん動きます。
朝から授業が終わる放課後まで歩きっぱなしです(^ ^)
体育の授業もあります。
実は先生の運動量は世の中の仕事の中でもトップクラスだと思います。
(万歩計で測ったら1日平均5〜10km歩いていました笑)
⑧若さを保てる
小学校の先生は「若々しい!」とよく言われます。
「子どもの若さを吸い取っている」とも言われます笑
豊富な運動量と、授業や子どもの対応に頭をフル回転するので必然的に若くなります(^ ^)
終わりに
今回はひたすら長所だけを紹介しました。
もちろん仕事をする上で、良いところだけではなく悪いところも見ることが大切です。
今回の記事と合わせて、先生の課題もいずれ紹介しますので、そちらと合わせて参考にしていただければと思います。
今後も思いついたことは追記していく予定です。
また他にも「こんな良いことがある!」という方はコメントお待ちしています(^ ^)
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