【日記】1月11日 かまってほしい子にはかまってあげる

小学校のクラスには様々な子がいます。
「おとなしい子、運動が好きな子、勉強が得意な子」
いろんな子がいますが、先生たちの対応が困るのが「かまってちゃんタイプ」の子です。
質問をすれば、「ハイィ!」と大声で叫び、当てなければ「なんでだよ!」
注意をすればふてくされ、自分は棚にあげて人のせいにする。
自分の思い通りでないと我慢できないタイプです。
発達障害か、いままでの大人の対応か、色々な原因はありますが、どうすれば改善するのでしょう?
「かまってあげる」
があります。
手を挙げるのは目立ちたくてかまってほしいから、それなら最初の何回かを全て当ててしまいます。
その子のばかり当てて、周りが不公平だと思うのであれば、「〜くん!のとなりの◯◯さん!」という風に、かまいはするけど当てはしない、という方法もあります。
「えぇ!」なんて言いながら、周りも笑ってくれるでしょう(^^)
本人が満足すれば大人しくなりますし、周りの子への対応も優しくなります。
大人しくなれば、指導も聞きますし、守ったら褒めて自己肯定感をあげて行動改善をすることができます。
変に、「我慢しなさい!」「ルールでしょ!」と言っても、本人は不貞腐れながらも、かまってはもらえているので目的達成をしています。
その後の行動が改善することはありません。
我慢をすることは大事です。必ず覚えなくてはいけません。
しかし、現在の状態では指導が入らない、という場合は、子どもを安定させることから始めましょう。
関係ができてなければ、どんな子も言うことを聞いてはくれません。
「この先生は信頼できる」そうなって初めて言うことを聞いてくれます。
一つの方法ですが、参考になれば幸いです(^^)