【日記】1月20日 やんちゃな男の子へのユーモア対応

どのクラスにも周りにちょっかいをだす、やんちゃな男の子がいます。
私のクラスに、周りにずっと話しかけたり、ちょっかいを出す男の子がいます。
「先生◯◯がちょっかい出してくる!」「はぁ?出してねえし〜お前がやってきたんだろ〜」見たいなやりとりを延々とできるタイプです。
そもそも男の子は中学年〜高学年になると成長期に入り、やんちゃ度が加速して行きます(*^▽^*)
このような対応は周りが無視してくれると大人しくなりますが、似たようなタイプの子が集まると、ずっとふざけています。
昔はいちいち注意もしていましたが、今は「同じテンションで構ってくれる子」の存在が嬉しいだけなんだと思っています。
このような子どもには基本ユーモアスキルで対応します。
今日はこんなことがありました。
Aくん「先生Bが、触ってきました〜」
Bくん「お前が、ちょっかい出してきたんだろ!」
Aくん「やってません、なんかいきなりされました〜」
普段からふざけている子たちで、対応してもこの上なく不毛です(笑)
こういう時はさらっと、けしかけたAさんにだけ対応しました。
(そもそも私にもちょっかいを出しているAさんは丸見えです。)
私「わかりました、Bさん許してあげなさい」
Bさん「なんで!」
私「AさんはBさんのことが大好きなんです。ずっとそばにいたいんです。わかってあげてください。」
Aさん「違う違う!待って!違います!」
私「Bさんは人気がありますからね。これからもAさんはそばに寄ってくると思いますが、その時はよろしくね」
Aさん「いかないし!好きじゃないし!」
私「行かないの?」
Aさん「絶対行かない!」
私「残念ですね(*^▽^*)」
その後は平和に過ぎました(笑)
不毛な争いに真面目に対応していると時間がなくなります。しかし、静かにさせなければ周りの子にも迷惑がかかることもあります。
しかし、下手に怒って大人しくさせても、クラスの空気が悪くなるだけです。また、子どもに不信感が募り、態度が変わることもそうありません。
先生の本気は「ここぞ!」という時にとっておきましょう!些細なことはユーモアで対応していれば、真面目に叱った時に「いつもと違う!」と思わせより真剣に聞いてくれます。
普段と真剣な時のギャップが大事ですね(*^▽^*)
先生のキャラで対応も異なると思いますが、参考になれば幸いです!
Comment
今朝、ともはる先生のHPを偶然見付けました。今まで沢山の発達障害や愛着障害や問題行動についての、ブログや書籍を読んできましたが、ともはる先生の文章は、読めば読むほど、心に灯りが点って晴れやかになって、納得がいき、一番しっくり心と頭に入ってきました。
今、困った行動の中で悩むのは、「そもそも、何故過剰に人と関わろうとするんだろう?」とか、「静かにするってどうして大切なのかを教えるってどうすればいいんだろう?」とか、「遅刻の常習犯は本人がどうしようも出来ないと悩んでるのにどうやって改善していけばいいんだろう?」とか、「多動や多弁などの衝動性とか愛着障害への対応とか分からない」というようなことです。
でも、叱り付けることでは絶対に改善せず、悪循環になっていくので、どうすればいいのか。
教えて、導いて、育てる。それって、一体どういうことをすることなんだろうか。
その答えがここに沢山ありました。
ともはる先生の文章を、もっと沢山の方々に読んでほしいなと強く思います。でも、私には拡散する力はゼロです。
勝手な想像話を書くのは恥ずかしいですが・・・私が今まで読んでいたブログの多くは、検索ヒットし易いアメーバーブログなので、ともはる先生がアメブロでも書いて下さったら、知名度も上がって、救われる方が多くなるのではないかと思ってしまいました。そのくらい、素晴らしいお話がたっぷり詰め込まれていると感じました。
ともはる先生の書籍も買いたいとAmazonを見ましたが、販売されていませんでした・・・。残念でなりません。
今、自分の文章を読み直して、はたと気が付きました。「心に灯りが点って晴れやかになって・・・」「とも はる(先生)」の名前通りだと。
長文失礼致しました。これからも、ともはる先生の発信を楽しみにしております。
コメントありがとうございます(^ ^)
私も勇気づけられました。
実は昔アメブロをしていたので、今でも細々更新しています(笑)
→https://ameblo.jp/tomoharu-teacher/entry-12444430392.html
Amazonの本は、がっかりさせてしまい申し訳ありません。
今編集者さんに追加で補充するように連絡しましたので、少しお待ちください。
今後も、発信を続けていきますのでよろしくお願いします!