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人を思いやる気持ちを高めるプリント配布のしかけ

 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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人を思いやる気持ちを高めるプリント配布のしかけ

プリントの配布

 

学校は毎日多くのプリント配布が行われます。

学校のプリント以外にも、地域のスポーツクラブや動物園水族館などのチラシの配布もよく頼まれます。

 

量が多くて手間になることもありますが、そこに少し「しかけ」を施すとクラスに人を思いやる気持ちが表れてくることがあります。

 

どうやって配る?

先生方は教室でプリントを配るときは、どう配っているのでしょうか?

多くの先生は、最前列の子に一列の人数分プリントを渡して後ろに回していく方式だと思います。

私もこの方法でした。

 

しかけ

朝プリントを配るときに、やんちゃな子のいる列にわざと一枚足りない枚数を渡します。

するとプリントを回している間に、枚数が足りないと言うことに気づきます。

 

足りないと気づいた子どもの行動は2つです。

 

①前から1枚ずつとり、最後の子が足りない分を取りに行く

②途中で気づいた子が、後ろの子を優先してプリントを回し、自分の分を前に取りに行く

 

プリントを配る時に、子どもをよく見ながら1枚足りない枚数を配っていきます。

そして②の行動をした子を、観察して覚えておきます。

 

子ども「先生足りません!」

私「ごめんね~前に取りに来てもらってよい?」

 

そして前に来たら②の行動をした子に

「自分より友達を優先してあげたんですね(^ ^)」

と、さりげなくほめてあげます。

 

その後朝の会の最後に、

 

「さっきはプリントを配ったときに枚数間違えちゃってごめんな。

でも、そのとき先生は素敵な人を見つけました。

配られたプリントが足りない、というときに、〇〇さん、□□くん、~くんは、自分のプリントを後ろの子に渡してあげて、足りない分を前に取りに来てくれました。

相手のことを考えて優しい気遣いができる3人は先生は素敵だなと思いました。」

 

 

と友達を優先して動けた子の行動を価値づけします。

もしかすると、「僕もやったよ!」と言う子が出てくるかもしれませんが、その時は一緒に褒めてあげます。

 

多くのクラスではやんちゃな子は前の方に来ることが多いです。

(先生が決めると自然に前になり、くじで決めても、騒いで最終的に先生の前に連れてこられるからです。)

 

そんな前に集まっているやんちゃな子ほど、プリントの枚数が足りないことに気づき、②の行動をする確率が高くなります。

 

本人は無意識でやっているかもしれませんが、先生が価値づけすることで

「俺って優しいんだ!」

と、自己肯定感の向上につなげることができます。

 

すると彼らを中心に「相手を思った気遣い」をするようになります。

そして一つずつ価値づけを続けていくことで、様々な場面で優しい行動が増えるクラスになっていきます(^ ^)

 

 

終わりに

 

「子どもを褒めたいけど、褒めるところが見つからない」と言う悩みをもつ先生がいます。

確かに先生は忙しく子どもをよく見る暇もないかもしれません。

しかし、暇がないからスルーしてしまうのはもったいないです。

「こんなことする子はいないかな?」

と先生から「しかけ」を打って見ると意外と見つかることがあります。

その瞬間を逃さず取り上げて、その子に価値づけてあげたいですね(^ ^)

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