【質問者箱】思春期に入りギャング化した子にどうする?

【質問者箱】思春期に入りギャング化した子にどうする?
質問
質問者さん=放課後デイサービスでバイト中
小学4年生から乱暴になり始める
男の子?
友達や特に先生にも暴言が増えた為、注意されすぎて目立ってしま
周りの児童もあの子はダメな子という印象
生活のルールをその子のために変えることはできない
放デイ全体で悩みのタネであり、放置状態
荒れている本人は、複雑な家庭事情も重なって大人を信用できない
回答
詳細がわからないので、推測込みの回答になります。
まず子どもの状況は、
「小4になってから、荒れ始めた。」とあります。
一般的に小4は思春期の入り始めで、口が悪くなったり、喧嘩な
しかし、それは成長によって体は成長するが、心はまだ子どものま
そして、行動は喧嘩などが増えても、基本的に「荒れる」わけでは
「荒れる」のは本人以外の環境変化が原因であるのと思います。
そこで考えられるのは、
- 「友達や先生への暴言」
- 「複雑な家庭事情」
です。
①、可能性として、この子の学校の担任の先生が対応できていないため
②、家庭状況で何か変化があった
このどちらかだと思います。
推測ですが、この子の家庭は事情があるとはいえ、
推測ですが、小4になって荒れ始めたということは、
生活ルールの変更ができない、ということですが、
質問者さんの言い方を逆に考えれば、「
また、放デイ全体で放置状態、ということは、
その場合は、まずは一番相性のよい指導員さん(パートさん)に、
プログラムもあるとは思いますが、
「プログラムは子どもに合わせる」
が基本です。
「プログラムに子どもを合わせる」
という方針は特別支援教育の考え方ではありません。
子どもにとって一番必要であれば、個別対応をすればよいのです。
そして、まずは学校と家庭の状況をよく聞いてください。
状況把握をその子に聞いて、否定することなく共感していきます。
- 「喧嘩した」→「嫌だったんだね」
- 「勉強わからない」→「勉強わからないとつらいよね」
このように、現状を認めて言語化をすることで、
他のプログラムをして、
また必ずしてほしいことが、小学校との連携です。
校長先生と担任の先生にコンタクトをとって、現状の共有して、
荒れ始めた子にバラバラな支援を行うと、
逆にどこも同じことを言えば、「納得」して気分が安定します。
かなり推測の部分が多いので、的外れな箇所も多いと思いますが、
また、オススメの本ですが、
放課後デイサービスなどの療育施設では応用行動分析をもとにした子ども対応が基本となります。
そこで平岩幹男先生の本をおすすめします。
おそらくすでに知っている可能性も高いですが、子どもの行動を理解し、対応するのには一番の本だと思います。
お役に立てば幸いです(^ ^)