【書評】 授業の腕を上げたい先生へ 「授業の腕を上げる法則」向山洋一著
2018/06/26

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こんにちは(^ ^)
以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。
このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。
全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
【書評】 授業の腕を上げたい全ての方へ「授業の腕を上げる法則」向山洋一著
授業の腕とは?
「どうすれば授業が上手になりますか?」と聞かれることがあります。
しかし、そもそも授業が上手になる、とはどういうことでしょう?
- 子どもが先生の話を熱中して聞く?
- 全員のテストが100点?
- 誰もふざけてない授業?
実は曖昧な考えですが、そんな根本の疑問に答えたのが本書です。
目次
第1章 授業の原則
第2章 教師の技量
第3章 授業の腕を上げる法則
第4章 新しい教育文化の創造
感想
第1章で「授業の原則10カ条」が紹介されています。
この原則を知って意識するだけで、初任の方は授業の質・レベルが変わります。
これは、教員養成系の大学でテキストとして使われているほど有名なものなので、ぜひ読んでおくことをお勧めします(^ ^)
また「授業の原則10カ条」は、単に学校の授業だけでなく、
- プレゼンテーション
- 講演会
- 研究発表
など、人前で話す全ての場面で活用できる原則です。
私も現在は民間企業で働いているので、人前で話す機会もありますが、非常に役に立っています。
教員志望の方、授業で悩んでいる先生方はぜひ読んでみてください(^ ^)