【質問箱】友達の首を絞める子に学生ボランティアでできる対応

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こんにちは(^ ^)
以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。
このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。
全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
質問
回答
「首ってね横に頸動脈っていう血が通っている血管があるの知ってる?(首を見せる)
ここを少し押して血液を止めると人間はすぐ死にます。
毎年、冗談で頸動脈を絞めて死んでしまう人が何十人もいるだけど知らない?
(「子どもが知らないことを知っている」という情報を提示することでやんちゃな子からマウントを取ることで、「この人からは真剣に聞かなければいけない」という空気を作ることができます。)
人の首は触ったらくすぐったいよね。
それは死につながる危険な場所だから、触られないように人間が無意識に守ろうとしてるからです。
ライオンだって、首に噛み付いて獲物を仕留めるでしょ。首は動物の弱い場所なんです。
だから友達の首を冗談でも絞めたらダメです。
殺したら犯罪で警察に捕まってしまいます。
先生は◯◯くんに捕まって欲しくないです。絶対に触らないでね。」
私であれば上記を、休み時間に「首を絞める子+近くの友達数人」に語るかと思います。
そうすれば、首絞めが止まれば解決ですし、もし止まらなくても周りの子が「だめ!」と止めてくれるかようになります。
本来なら、こういう話は担任の先生がクラス全体ですると効果的なのですが、ボランティアの方でも可能だと思います。
ちなみに多分小学校1年生だと思ってお答えしました。(中学校だったらごめんなさい!)
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※縁あって本を出させていただきました(^ ^)