【質問箱】特別支援級のある学校とない学校それぞれのメリットとデメリットは何?

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こんにちは(^ ^)
以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。
このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。
全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
質問
回答
自治体によって制度が異なるので、一概にメリットデメリットが判断しずらいですが、基本的には校内に支援級がある学校の方がメリットは多いと思います。
支援級の子は、受講可能な授業であれば交流級という形ですぐに普通級で授業を受けることができます。また、普通級担任と支援級担任がすぐに情報共有できるので支援方針を統一しやすいのもメリットでしょう。
支援級がない学校と比較してデメリットは何か?と言われれば、すぐには思いつきません。
逆に支援級のない学校は、おそらく通級という形で支援を受けることになるかと思いますが、保護者の送り迎えなどはかなり負担でしょうし、友達との交流時間もかなり削れるので、デメリットは多いと思います。
あえてメリットをあげるのであれば、自治体として予算が安くすむということぐらいかと。おそらくですが、東京都は支援級(情緒級?)がないので、通級という形の学校が多いと思いますが、学校と保護者の間ですれ違いが多くてもめているケースが多いというのが印象です。
放デイから見れば、送迎のルートが変わるぐらいで特に何も思いません。
以上です。
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※縁あって本を出させていただきました(^ ^)