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作文指導:始めてしまえば一気にできる「書き出し指導」

2019/07/25
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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作文でつまずく理由

 

「始めの一歩が出ない」ということがあります。

やり始めれば進むけど、最初が納得いかなくて、悩んで止まってしまう。子供に限らず、どんな人でも体験することだと思います。

 

人間は一度始めれば、「次どうしよう?」と進むことを考えます。

動いてない時は「まだいいかな」とやらない理由を探してしまいます。

 

なので、作文や作品を作る時は、最初の一手を指導することで、子供の手がどんどん進むようになります。

 

実践例「最初の一文を考える」

 

今は、絵から物語を書く、という授業をしています。

 

最初に、絵から

  • 設定(人・時・場)
  • 構成(起承転結)

を考えてから、物語を書きます。しかし、そのまま始めると「なんて書けばいいかわからない」と止まる子がでます。

 

思いついたことを書くのとは違い、書き始めるのは選択肢が多く、判断力の低い子は迷って止まります。

 

なので、作文指導として「最初の一文を考える」という授業をしました。

 

子供に設定を確認させ

「物語の最初の一文だけ書いて見ましょう」

言って書かせました。何を書いても、何個書いてもいいです。その中からいいと思うものを発表させます。

 

だいたい「僕は〜」「冬休みに〜」など、同じような一文になります。しかし何個も書かせると、次第に工夫をした書き出しをする子が出ます。

 

それらの子の一文を黒板に書かせます。そして、なぜ上手なのかポイントをまとめます。

 

  • セリフから書く
  • 動きのあるシーンから書く
  • 心が動いたところから書く

 

ポイントをまとめてから再度書かせました。

 

  • 「なんか面白いことないかな〜」と、◯◯は言った。
  • 「キラッ!」なにかが川の上の方で光っているのが見えた。
  • 「ジリリリッ」と目覚ましの音が聞こえる。
  • ◯◯は走っていた。

 

こんな感じになりました。

最初と見比べると、どの子も工夫をした後が見えるので、自分の文章に納得します。

 

そして、次の授業でこの最初の一文を使って下書きを書きました。

 

すでに最初の一文は書いてあるので当然「なんて書いていいかわからない」と言うことはなく、書き進めていきます。

作文が苦手な子も最初のハードルがクリアできているので、比較的スムーズに書いてくれました。

 

 

終わりに

最初の一文に絞って作文指導をすると、文章の工夫を学べますし、同時に作文スタートのハードルがなくなるので、非常に書きやすくなります。

オススメの作文指導です(^ ^)

 

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※縁あって本を出させていただきました(^ ^)

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