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算数でつけたい考え方 帰納・演繹・類推

2018/05/15
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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算数でつけたい考え方 帰納・演繹・類推

算数でつけたい3つの考え方

算数は教科書通りの展開になり、工夫がおろそかになってしまいがちな授業になってしまいます。

 

ここで算数でつけたい力を考え直して見ます。

主に3つの力があります。

 

  • 帰納的な考え方
  • 演繹的な考え方
  • 類推的な考え方

以下3つの力をすごくざっくりとした説明で紹介します(*^▽^*)

①帰納的な考え方

これは物事から規則性(=ルール)を見つける力です。

 

1km=1000m

1kg=1000g

1kb=1000b

 

このことから「kとは1000倍を表す記号である」という規則を見つける力です。

②演繹的な考え方

これは規則(=ルール)から物事を判断する力です。

 

ルール「kとは1000倍を表す記号である」がある。ならば、

1kwh=1000wh

である。

 

と考える力です。計算問題も、ルールを適応するという意味で、演繹的な考え方を使っていることになります。

 

3、類推的な考え方

これは似ている事例をもとに、物事を推測する力です。

 

1Lの10分の1=1/10Lと表せる。

ならば、単位は違うが、

1mの10分の1=1/10m

と表せるのではないか?

 

と考える力です。

日常生活との繋がり

この3つの力は日常生活でも広く使われています。

 

◆帰納的な考え方

「東京の物価は高い」「大阪の物価は高い」「神奈川の物価は高い」

→大都市圏では、物価が高い

 

◆演繹的な考え方

「供給が多いものの価格は安くなる」

→「旬の食べ物は、安くなる」

 

◆類推的な考え方

「今日の天気は雨が降った時と似ている」

→「雨が降るかもしれないから傘を持っていこう」

 

このように日常で広く応用できる考え方です。

 

終わりに

小学校の算数では、上記3つの力を主とした問題解決力の育成が求められています。

だからテストでいい点を取ることを目的とした塾の勉強とは仲がよくなりません(笑)

(実際は塾の中でも、問題解決力がつく授業を実践している先生は多いですが( ̄▽ ̄))

 

算数は、学級運営や子供自身の自己肯定感のためにも、テストもでき、問題解決力もつくのが理想です。

 

この3つを主とした問題解決力は11歳までに身につけないと、この後の習得は困難になると言われています。

小学生のうちにたくさん鍛えて、将来に活かせる力にしましょう!

 

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