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集団を動かすには最初に宣言する

2018/05/06
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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集団を動かすには最初に宣言する

子どもは素直に従えない?

先生は、クラスの中で指導者という立場です。

 

だからと言って子どもは素直に指示に従いません。

納得できないこと、矛盾したことには、ちゃんと不満をもちます。

 

遠足に行く班を決めるとき

例えば、遠足に行く班を

「好きな人と4人組になりましょう。」

と宣言して始めます。

 

うまくいけばいいですが、下手をすると

  • 1人ぼっちの子が出る
  • 4人組になれず揉める
  • 露骨に嫌な態度をとる

といったトラブルになります。

 

ここから、「ケンカするなら先生が決める!」と怒っても遅いです。

ルールを守って決めた子から不満が出て、もめた子たちやまとめられない先生に不満をもちます。

 

よって最初に、どうなるか想定して指示を出すことが大事です。

 

最初に想定する

例えば、

「仲の良い子だけでなく、いろんな子と仲良くなるために今の班のメンバーで行動します」

と言えば、大きく反対する理由がない限り決まります。

 

あるいは、

「好きな人と組んでもいいですが、揉めたりケンカになったら、中止して先生が決めます。」

と宣言すれば、揉めないように注意して班を組んでいきます。

 

 

前提として、想定外のことが起きた時、子供は大人のように柔軟には対応できない、ということです。

(できないから折り合いのつけ方、トラブルの避け方を教える必要があるのです。)

 

だからこそ、最初にどうなることが予想されて、どう考えて動けば良いのかを先生が宣言することが大事です。

ただ子どもにやらせるのではなく、考えながらやらせるのです。

これを繰り返すことで、対人関係や折り合いのつけ方を学んでいきます。

 

ポイント

簡単に書きましたが、これは難しいです。

 

例えば最初に、「3回言うことを聞かなければ怒ります!」と宣言するとします。

 

しかし、子供の中には指示されたことを実行できない子もいます。

困難を抱えている場合や、家庭状況など本人にはどうしようもできない場合もあります。

 

できない子がいるのに「3回」の宣言をすると、もし怒らなければ「先生が嘘をついた!」と一瞬で信頼を失います。

 

※したがって宣言したことが実行できない場合は、説明をする必要がありますが、時間をかけた説得と子供からの信頼の低下を覚悟する必要があります。

よって宣言の内容を事前に検討することも大切です。

 

なお、「3回」で厳しいクラスと判断したら、私は「何回言っても言うことを聞かなければ怒ります」と宣言すると思います。

何回を決めるのは先生です(笑)

 

終わりに

子供であろうと、同じ反応をする集団はありません。

日頃から子供の様子を観察しておく。

そして、不要なトラブルを抑え、子どもが考えて行動する宣言を用意することが重要です。

不安な方は同僚の先生に

「なんて言って始めますか?」

とドンドン聞きましょう!

 

先生によってやり方は異なると思いますが、参考になれば幸いです(^ ^)

 

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