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授業がスムーズに進む指名方法

 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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授業がスムーズに進む指名方法

授業中、勝手に発言をしてしまう子

 

みんなが手を挙げている中で、

「それ違うよ!」

「あれでしょ!」

と思わず喋ってしまいます。

 

当然

「発表中は静かに聞く」

「ルールを守る」

という指導が必要です。

 

しかし、衝動性が強くに我慢が難しい子もいます。

どうしたらよいでしょう?

 

スムーズな指名方法

よくある授業での発言は

「質問→挙手→指名→発言」

という流れが多いです。

 

しかし、この方法は手順が4つと長く、我慢しきれない子が出ます。

質問と同時に「言いたい!」と感じ、「挙手→指名」の間に我慢できず言ってしまいます。

 

このような子を含めて、我慢できない子や発言が苦手な子に対して、私は以下の4つの発言のパターンを使い分けています。

 

  1. 挙手型「質問→挙手→指名→発言」
  2. 教師指名型「質問→指名→発言」
  3. 記述発言型「質問→記述→発言」
  4. 発言記述型「質問→発言→記述」

 

1、挙手型「質問→挙手→指名→発言」

一番有名な指名方法です。

教師が指名するのが一般的ですが、指名を子ども同士で行う、相互指名方式も、挙手型に入ります。

 

長所

  • 子供が一番慣れているのでスムーズに進む。
  • 理解している子が一目でわかる。

 

短所

  • 手を挙げる一部の子だけで授業が進むことがある。
  • 手順が多いので、我慢できない子もいる。

 

 

2、教師指名型「質問→指名→発言」

「◯◯さんはどうですか?」「◯◯さんは?」「◯◯さんは?」・・・

など、次々に教師が当てていく方法

  • ランダムに指名する
  • 列で当てていく(列指名)
  • マグネットを使ったおみくじ方式

 

長所:

  • 先生が当てるので、どの子にも発言の機会を与えられる。
  • 列などで順番に当てると、衝動が強い子も「あと何人」と見通しがもてるので、我慢しやすくなる。
  • 集中していない子を意図的に当て、叱ることなく授業に参加させられる
  • ねらいに沿った意見、面白い意見をもった子を意図的に指名できる

 

短所:

  • 答えられない子に恥をかかせる可能性がある。
  • 「これは言いたい!」と思う子に当てられず、意欲的な発言の機会を失わせる可能性がある。全員当てれば機会は確保されるが時間がかかる。

 

3、記述発言型「記述→発言」

「ノートに意見を書きます。」

「書けた人から立って意見を言います。」

という、「書く」と「発言」を繋げた方法。

 

長所:

  • 全員発言できる。
  • 書くことで、思考が整理され発言がしやすくなる。
  • 意見が持ちにくい人でも、前の人の意見を聞いて、自分の意見に反映させることができる。
  • 書き終わった子も、後の人の意見を聞いて、メモをしたり、自分の意見を深めたりすることができる。
  • おしゃべりな子も、「書く」という活動が入るので、「衝動的に発言する」という機会そのものがなくなる。

 

短所:

  • 時間がかかる。
  • 自分の意見を書いている人は、友達の発言をしっかり聞くことは難しくなる。
  • 良い意見を確実に全体に共有化するには、再度取り上げる必要がある。

4、発言記述型「質問→挙手→発言→記述」

 

質問をして答えた人から黒板に書かせる、という方法です。

これは、オープンエンド型の質問(答えが複数ある問い)の時に、クラス全体の発言意欲を活性化させたい時に使います。

個人的に好きな方法です(^ ^)

 

長所:

  • 「黒板に書きたい!」と思い、発言意欲が高まる
  • 子どもが意見を板書するので、先生は子どもを見続けられる
  • 衝動で喋ってしまう子も最初に当てると、黒板に書きにいくので目立たない

 

短所:

  • 黒板に書いている子は、他の子の意見を聞けない
  • オープンエンド型以外の質問では、使用しにくい

 

 

事例

主に上記の4つの方法を組み合わせて使っています。

 

例えば、

発問の難易度が高く、理解が早い子の意見を共有させて授業を進めたい場合

→1の挙手型

 

簡単な質問や「AかBか?」の2択の質問

→2、教師指名型

 

感想や振り返り、物語の主題の考察など、意見と理由を全員に持たせたい場合→3、記述発言型

 

 

このように発言の方法を使い分けると、おしゃべりな子は目立たず、苦手な子も発言しながら授業に参加できます。

 

終わりに

これはいつの手段ですが、このような方法を目の前の子供の実態に合わせて使い分けると、子供も先生もストレスなく授業が進みます。

 

おしゃべりな子、発言が苦手な子、どんな子も楽しい授業を目指します(^ ^)

 

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