姿勢の悪い子へどう声をかける?
2019/08/13

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こんにちは(^ ^)
以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。
このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。
全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
健康の基本
猫背、体がまっすぐ向かない、足を投げ出すなど、姿勢の悪い子がいます。
姿勢は健康の基本なので必ず指導します。
「姿勢を正します」と言って、できる子はできますが、一部できない子もいます
なので、「足、膝、背中」と短く合言葉のように意識するポイントを伝えています。
- 足 = 足裏を地面につける。
- 膝 = 膝を前に向ける。
- 背中 = 背筋を伸ばす。
とりあえずこの3点ができれば良い姿勢になります。子供が姿勢を覚えるまでは、この指示を続けます。
そして、もうひと工夫として、「背中を椅子の背もたれに一度つける」という指導も入れています。
「背もたれから背中を少し離して座る」のが良いとされていますが、子供の中には「背中をまっすぐ伸ばす」という感覚がわからない子がいます。
なので一度背もたれにしっかり背中をつけさせ、その上で
「今、背もたれに背中がぴったりついていますね。これが背筋がまっすぐ伸びている状態です。」
と教えます。
こうすると背筋を伸ばした正しい姿勢がわかるので、低学年などは何度も繰り返し、指導して姿勢を教えます。
姿勢がいいと健康になり、健康なら学習効果も上がります。
基本を大事に教育をしていきます(^ ^)
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※第2版がでました(^ ^)