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騒いでいる子どもを静かにさせる9つの方法

2018/06/10
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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 騒いでいる子どもを静かにさせる方法

授業中に子どもが騒ぐと

先生をしていると「静かにして!」と思う場面が多々あります。

 

大事な話をしているのに、騒いでいると子どもに伝わりません。

安全面の話などは特に真剣に聞いて欲しいと思います。

移動教室の時は、静かに移動しないと迷惑になります。

自閉症で聴覚過敏の子などは、勉強そのものが困難になってしまいます。

 

だからと言って「静かにしなさい!」と怒鳴っても、一時的には静かになっても不満が溜まり、徐々にクラスが荒れて行きます。

 

子どもがさっと静かに切り替えるそんなクラスにするために行っていた方法を紹介します(^ ^)

 

事前に伝える

 

まずは、静かに過ごすことの大切さを子どもたちに伝えましょう。

いきなり話して「静かにしなさい!」と怒るのはかわいそうです。

 

1、大切さを伝える

最初に「静かにするメリット」を子どもに聞きます。

すると、

  • 「聞いてくれると嬉しい」
  • 「相手の意見がよくわかる」
  • 「周りに迷惑がかからない」

などの意見を出してくれます。

 

そして、「静かにする」ことは

「聞いてくれると嬉しい」「迷惑にならない」

など、相手を思った行動であると伝えます。

 

静かにする意味を理解させると、子どもも状況を見て「今は静かにしなきゃ!」と気付けるようになります。

子どもに「発言の大切さ」を伝える

 

2、 練習をする

「何秒静かに聞けるでしょうか?」とゲーム形式でやると、子供も静かに聴きます。

最初は、3秒かからずアウトになります。

何十人もいるので当然です(笑)

 

すると子どもも「もう一回!」となるので、再度スタートします。

最初より頑張ってくれます。

そして話終わった後に、

「今のが『静かに聞く』という状態です」

と伝えます。

 

意外と「静か」と言う状態を理解していない子どもは多いです。

静な状態を理解すると「静かにしましょう」という指示ですぐに切り替えることができるようになります。

 

3、喋ったら最初から

移動教室のとき

「しゃべったら他のクラスの迷惑になります。しゃべったら戻って最初からです。」

と言います。

少しでも話し声が聞こえたら必ず戻ります。

これを最初に行い「先生は本気だ!」と思わせることで、静かに移動するようになります。

怒らず、淡々とやると効果的です。

 

4、「きまり」を作る

「これ」をしたら静かにするというルールがあると、子供は気付きやすくなります。

 ⑴ 全員で返事
(話す人)「聞いてください」→(全員)「はい!」

全員返事をして場がリセットされるので、聞く姿勢になります。

 

 ⑵ 4本指で挙手
指を4本出して手を上げる→見た人は静かに同じように手を上げる。
4本で「し(4)ずかにする」と気づきます。

 

⑶ 「お口はミッフィー!」
口を閉じて静かにするという合図

 

 ⑷ 忍者

先生「移動中は?」→子ども「忍者!」

という合言葉を決めておくと、忍者のように静かに移動をするイメージをもたせることができます。

 

その場の対応

 

事前に説明、練習、ルールを決めるなどしてもできない子は出てきます。

多動な子や発達障害を持っている子などには、その場で静かにさせるスキルも大事です。

特に聴覚に過敏のある子がいる場合もあるので、静かに過ごすことは子どもたち全員に学習の機会を保証することにもなります。

 

⑤先生が静かに話す

子どもは先生の影響を大きく受けます。

騒がしいクラスで一番大声なのは先生、というケースも多いです。

 

なので逆に先生が小さな声で話してみましょう。

聞こえないと逆に「え!なになに?」と集中して聞いてくれます。

 

 

⑥静かにしている子を褒める

授業開始時に静かに用意をして待っていた子を褒めます。

「◯◯さんは、時間を守って静かに待っていました。大変素晴らしいですね!」

と繰り返すと、徐々に時間を守って静かに待てる子が増えていきます。

 

また、授業中も静かに聞けている子を

「話している人を見て、姿勢良く聞けていて良いですね!」

と褒めます。

 

真面目にできている子を褒めて主役にしていくことで、徐々に静かにできる子が増えていきます。

 

⑦一度しか言わない

先生が話す前に「一度しか言いません」と宣言します。

話した後に「先生聞いてなかった〜」と言われても、「一度しか言いません(^ ^)」と必ず返します。

 

本当に教えないので、次から集中して聞くようになります。

 

⑧指名は静かな子にする

質問をすると「はいぃ!」と手を声をあげる子に「静かな子に当てます」と言って、静かな子に当てます。

その後、騒がしい子が静かに手をあげていたら「静かにルールを守って手をあげてますね(^ ^)」と言って指名します。

 

ルールを守って静かに手をあげる子を褒めて指名していくことで、徐々に授業規律を守る子が増えていきます。

 

 ⑨しゃべらずに動かす

どうしても大声で発表する癖のある子がいます。

個性的で悪いことではないですが、授業の進行の妨げになるのでしたら、

「しゃべらないで説明してください」

と言えば、静かに全力ジェスチャーで説明してくれます。

 

活躍もでき、疲れて一時的に大人しくもなります(笑)

 

終わりに

「静かにする」というスキルはとても重要です。

 

しかし、

「静かにしなさい!」

「相手のことも考えなさい!」

と怒って指導しても、静かになるのは一時的です。

 

その先生がいなくなれば、逆にうるさくなる子供たちを育ててしまう可能性もあります。

あくまで「教える」「褒める」を繰り返し、肯定的な姿勢で聞ける子を育てていきたいですね(^ ^)

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