【特別支援・療育】みんなで遊びながら社会性を身に付ける「じゃんけんサッカー」

目次
ミニゲーム
友達と複数人で遊ぶミニゲームは、気軽に実践できて、
- ルールを守る
- 順番を待つ
- 勝っても負けても楽しむ
などの社会性を鍛える良い機会になります。
色々な遊びがありますが、今回は「じゃんけんサッカー」を紹介します(^ ^)
じゃんけんサッカー
最近、身近で流行っているゲームです
6人以上いれば実施でき、全員楽しめるのでオススメです。
攻めと守りに分かれて並ぶ
同じ数になるように分かれます。
- 攻めチームは1列にならぶ
- 守りチームは3列になるようにならぶ。
- それぞれの列の真ん中の人が守ってジャンケンをする人です
子どもの人数によって、
ここは調節してください!(^^)!
じゃんけんをする(負けたら)
攻めチームの一番前の人が守りチームの1列目の真ん中の人からじゃんけんをしていく(負けたら、列の1番後ろに戻る)
攻めチームの人はじゃんけんに勝ったら、1列進んで2列目、3列目の守りの人とジャンケンをする
3列目の人にジャンケンで勝ったら、勝った人はゴールにシュートをする(1点)
シュートをしたら、全員元の位置に戻る。
(守りの人は、ジャンケンする人を変えて並ぶ)
勝敗
- 攻守交代して1回ずつ行う。
- 制限時間内に、何点とれるか勝負する。
- 5~10分程度で行うが人数によって時間は調整する
療育効果
順番を守る
攻めチームは、じゃんけんをしないときは、列に並んで待っています。
待っている間も、どんどん進みますし、仲間が点を取ると「イェーィ!」と喜びます。
勝った時の経験、負けた時の経験
事前に、「勝っても過度に喜んでしまうと相手が嫌な気持ちになる。」
ということを指導した上で行うと、相手の気持ちを考慮した喜び方を学びます。
また、「ゲームは勝つためではなく楽しむために行う」という指導もしておくと、負けても「楽しかったね〜」と負けを上手に受け入れる経験を積めます。
終わりに
短時間で手軽にできるミニゲームは、いくつ知っていても便利なものです。
引き出しをたくさんもっていたいものですね(^ ^)
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