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いじめ対策①子ども対応 

2018/04/17
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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いじめの具体的な対策を紹介します。

1回目は、

「子どもに日々どう対応するれば、いじめを予防できるか」

を考えます。

(以下7つの対応を紹介します。)

1、日々の語り

当たり前ですが「いじめをしてはいけない」ということを、教師の口から伝えることが大事です。

 

その時に、ただ「ダメである」というだけでなく、具体的なエピソードを交えたほうが、子供の心に響きます。

 

残念なことですが、多くの人は、いじめの加害者、被害者、あるいは見ていただけの経験など「いじめ」に関する何らかの経験をもっています。

それだけ、「いじめ」は根深い問題、というわけですが、同時に子どもに、その反省を伝えることもできます。

(伝え方には十分配慮します。)

 

また、日々「いじめ」に関するニュースが報道されるので、それを伝えていくことも子どもに考えさせるいい経験になると思います。

 

2、授業

学校生活の多くは授業です。

なので授業に「いじめ」が起きない仕組みを取り入れると、有効な方法になります。

 

その中でも、子供同士が、一緒に教え合う共同学習は有効だと思います。

(いわゆる『学び合い』と言われる方法です。)

 

決まった人ではなく、

ペア、班、縦列、横列、号車、赤組、白組、誰でも自由

など、毎回違う人と勉強します。

 

例)「算数」

「計算スキルの〜番をやります。班で協力して◯分までに全員で終わらせましょう。必ず、全員が終わることが条件です。」

 

このように、協力して課題に取り組ませます。

その時、班だけでなく日によって、グループを変えて行います。

 

これは様々な友達と交流することで、人間関係の流動性を上げるためです。

 

これを聞くと「合わない子だと協力するのは難しいのでは?」と疑問をもつ方もいますが、実は勉強のような仕事的な活動では、人は協力しやすいという特徴があります。

(大人も日常遊ぶことはなくても、仕事ではどんな人とも協力しますよね。)

 

なので、授業で人間関係をつないでいくと、子供たちは普段の生活でも一定の関係ができるので、

「友達から省かれる」「グループに入れない子がでる」

といった、いじめ行動が減っていきます。

 

3、ルールを考えさせる

「ルールを子供が考える」ことはクラスを作っていく上でとても重要です。

 

大人が言ったことは聞かなくても「自分たちで決めた」ことは「守ろう」という意識が強くなります。

 

例えば、

・  友達を嫌な気持にしないようにするためには、どうすればいい?

などのテーマで考えると、

 

「汚い言葉を使わない」「優しく話しかける」「笑顔で話す」

など、子供は自分で考えます。

この話し合いを経ると「いじめ」を起こさないスキルを、主体的に覚えていきます。

 

4、先生の態度

先生が子供に与える影響は、当然ですが大きいです。

 

先生が常にイライラしていると、子供にもイライラが伝わり、トラブルが起きやすくなります。

逆に先生が笑顔で機嫌がいいと、子供も笑顔で機嫌が良くなっていきます。

 

一方、先生の中には「子供に舐められてはいけない」と考えて、常に厳しい態度で臨む人もいます。

もちろん舐められて子供の統率が取れなくなると、クラスの雰囲気が悪くなり、いじめやトラブルが起きやすくなります。

なので、いつも笑顔が難しいという方は同時に

 

  • 子供が熱中する授業
  • ノートへの優しいコメント

 

など、子供を安心させる手立ては必要になると思います。

私の場合は、笑顔でおおらかな先生(というキャラ設定)があっているので、それで通しています。

 

そのため、私のクラスの多くの子は、よく笑い、細いことを気にしないおおらかな性格になります。

 

5、成功体験を積む

自己肯定感の重要性は広く知られています。

成功体験が多く、自己肯定感が高い子は、余裕があり友達にも優しく接することができます。

一方、成功体験が少なく、自己肯定感が低い子は、

 

  • ふざけて目立つ
  • 自分より弱い子を見つける

 

など、マイナスな方法で自己肯定感を高めようとします。

 

このような子は先生が注意するよりも、授業や活動で成功体験を積んだ方が、行動が改善します。

そのために、私はどんな子でも活躍する授業展開を考えます。

 

例えば「代表はじゃんけんで決める」というルールをつくっています。

応援団、遠足リーダー、学級代表など、子供の憧れの役割がたくさんあります。

 

しかし、推薦や選挙方式で行うと「できる子」しか選ばれません。

つまり、成功体験を詰める子が限られてきます。

 

それよりも、

やる気があれば、どんな子でもチャンスがある=じゃんけんで公平に決める」

というシステムの方が、「できない子」でも目立って成長できる機会が与えられます。

子供達の人間関係が階層化しないので、いじめ対策として有効です。

 

6、遊び(ゲーム)の紹介

一緒に遊べるかどうか?は人間関係を作るのに重要です。

 

この遊びのレパートリーが子どもたちの中には少ない場合があります。

もし一緒にいても楽しく遊べなければ、結局、話が合う子としか行動を共にしなくなります。

(その点、男子は、ボール1つあれば集団で遊んで行動を共にするので、比較的人間関係が形成されやすいと言えます)

 

なので、色々な遊び(ゲーム)

例)

  • 牛タンゲーム
  • たけのこニョッキ
  • スーパーマリオ
  • ファイヤーゲーム

など(詳しくはネットで笑)

 

を紹介すると、楽しく過ごせるツールが手に入るので、多くの子が一緒に過ごしやすくなります。

 

遊びやゲームを通すと、男女や話の合わない子でも一緒に過ごせます。

結果、グループが固定化しにくくなる(人間関係の流動性が上がる)ので「いじめ」対策には有効です。

 

「いじめ対策①子ども対応」は以上です。

参考になれば幸いです。

 

 

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