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2年生国語 「ともこさんはどこかな」授業案

2018/05/24
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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2年生国語 「ともこさんはどこかな」授業案

「ともこさんはどこかな」

2年生国語の話す聞く単元「ともこさんはどこかな」の1時間目の授業案です。

「迷子のともこさんを探そう!」という目的意識をもってメモする大事さを伝える楽しい授業です(^ ^)

 

◆本時目標

【関】大事なことは何かを考えながら,聞き取り学習に楽しく参加しようとしている。

【話・聞】何が大事なことなのかを理解し,大事なことを落とさないように,メモを取りながら聞いている。

指導書に合わせてあります。

 

◆用意するもの

・教科書の挿絵の拡大

・書画カメラ(OHC)もしくはiPad→テレビがない場合はいらない

・ともこさん以外の迷子の子用のアナウンス原稿

 

①導入

 

子どもにはノートと筆箱だけ出すように伝えます。

黒板に教科書の拡大を掲示します。

 

<授業開始>

先生「これは何の絵かな?」

子ども「遊園地!」「コーヒーカップ!」「メリーゴーランド!」

など子どもの意見で場面を共有します。

 

導入で書いてあるものを答えるだけなので、どの子も答えられます。

最初は誰でも答えられる問いから始めることで、発言が苦手な子でも安心して発言でき、自信をつけることができます。

授業で全員が発言するための4つのポイント

 

②めあて

 

先生「何とこの遊園地で迷子が出ました!」

子ども「えぇ〜」

先生「みんなは迷子がいたらどうしますか?」

子ども「助けてあげます!」

先生「さすがです!では今日のめあては『まいごのともこさんをさがそう。』です!」

 

子どもに「迷子を探そう!」とのらせることで、授業への参加意欲が高まります(^ ^)

めあてを書いた後は、掲示した拡大の絵は見えないように折って隠しておきます。

 

黒板の字をノートに写すのが遅い子への対応

 

③メモを取る

 

先生「今から『ともこさん』がどんな子かアナウンスが2回流れます。」

「みなさんはアナウンスを聞いて、ノートにメモしてください!」

※アナウンスは教科書付属のCDでも良いですが、読むスピードや声の大きさを調節できるので私は自分で読み上げていました。

 

最初は、自由にメモをさせます。

この時に教科書の絵があると、メモを聴きながら探してしまうので黒板の掲示は外しておきます。

 

④活動「ともこさんを探す」

 

先生「メモはできた?」

子ども「できた!」「難しい!」「間に合わない!」

先生「そうか〜難しい子もいたようですね」(板書)

 

先生「ともこさんはどんな子でしたか?」

子ども「名前は『やまむらともこ』さん!」「4歳!」「女の子!」「青い服」

子どもの意見を、板書していきます。

 

先生「では、教科書44ページを開いてください。」

「どこかに『ともこさん』がいます。探してみましょう!」

 

※子どもが熱中して探している間に、iPadでメモが上手な子を写メしておきます。

(あるいは、上手な子に「このメモとっても上手だから、後でみんなに紹介していい?」と聞いておく)

 

⑤ポイントの共有

 

先生「みんな見つけたかな?」

子ども「見つけた!」

先生「みなさん、ともこさんを見つけれたようですね。」

先生「これメモなしで探すのできそう?」

子ども「できない!」「いける!」「多分ムリ!」

先生「できると思う人?難しいと思う人?(手を挙げさせる)」

「なるほど、難しそうな人が多いですね。」

※手を挙げさせると難しい人の多さが視覚化されます。

「ここで、メモがとても上手な人がいたので、みなさんに紹介します。」

 

先ほどとったiPadの写真をテレビに映していく。

(または、上手な子を前に読んで書画カメラに映す)

 

先生「上手な人はメモをどうやって書いてるかな?」

子ども「言葉だけ書いてる」「見やすく書いてる」「大事なことだけ書いてる」

先生「なんで大事なことだけなのかな?」

子ども「ともこさんと関係ない情報はいらないから」

先生「そうですね、メモは関係ない情報は書かないで、大事なことだけメモすればいいんですね。書いておきましょう。」(板書)

 

「あと大事なことを一行ずつ書いている子は、とても見やすかったですね。

この書き方を『箇条書き』と言います。」(板書)

「書いたら赤で囲みます。」

これが「まとめ」になります。

 

⑥メモをとる2回目

先生「メモの仕方もわかりましたね。ここでなんともう一人、迷子がいました。」

子ども「えぇ〜!」

先生「またアナウンスが流れますので、もう一度メモして探してみましょう。教科書を閉じてください。」

 

(2回目のアナウンス開始)

 

⑦答え合わせ&評価

アナウンスが終わりメモが終わった子から、教科書で探す。

探せた子はノートを先生に持っててきて、先生はその場でメモの評価を名簿に記録する。

1回目と2回目で、変化が大きい子も記録しておくと良い。

 

全員終わったら挨拶して終了

もしくは、先生にノートを見せた子は授業終了です。

 

授業中で完結する4つの評価の仕方

 

終わりに

この授業はメモを取ることの難しさと良さを実感させることがポイントです。

 

また、この授業の後から連絡帳の記入を、

先生が読み上げる→子どもがメモする

という流れにすると、毎日メモの練習ができるので、使える日常で使えるスキルになります。

 

以上です。

参考になれば幸いです(^ ^)

 

 

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