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やんちゃな子どもへの対応

2018/04/16
 
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こんにちは(^ ^) 以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。 このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。 全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
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やんちゃな子どもへの対応

やんちゃな子

やんちゃと呼ばれる子は、どの学校・クラスにもいます。

 

  • 反抗する子
  • 揚げ足をとる子
  • 話を聞かない子
  • ずっと友達とおしゃべりをしている子

 

やんちゃな子に頭を悩ませている先生はたくさんいるかと思います。

今回はやんちゃな子への対応の一例を紹介します(^ ^)

 

ABC分析

「やんちゃな子」と言っても色々なタイプがいますが、共通してやることはABC分析です。

教師の体罰が止まない理由:ABC分析

 

そもそも「やんちゃな子」になぜ先生が困るのかと言えば、単純に

先生の思い通りにならない

からです。

 

しかし、子どもは成長中の未完成の存在です。

思い通りに動いてくれるわけがありません。

 

ただ、そうは言っても他の子の迷惑や、危険な事態になってはいけません。

その子自身も、適切かつ安全な行動を覚えた方が、辛い思いをすることもなくなります。

 

 

以下ざっくりとした例ですが、行動をABC(原因ー行動ー結果)に分けて考えます。

◆先生の言うことに「む〜り〜」と反抗する子

 

原因:先生か構ってくれない

行動:先生の指示に反抗する

結果:先生が叱りに来て構ってもらえる

 

そして結果から対策を考えます。

ポイントは「行動」そのものではなくその前後を変えます。

原因が「先生が構ってくれない」であれば「もっと構ってあげる」

結果が「叱りに来て構ってくれる」であれば「構わない(=無視をする)&正しい行動の時に構ってあげる」

 

といった対策が決まります。

 

 

 

◆先生が話している時に揚げ足を取ってくる子

 

原因:自閉スペクトラム症で、言葉をそのまま受け取ったり、関係のない細部に注目してしまう。先生が関係のない話をしたり余計な情報を話してる。

行動:先生の揚げ足をとる

結果:怒られる(↓)みんな笑ってくれる(↑)先生が怒って授業が潰れる(↑)

 

この場合は、「怒られるけど、なんか楽しいし授業も潰れる」と言う結果が成功体験になっています。

 

対策は同様に、行動と結果を変えます。

 

原因:「先生が話す時に余計な情報を言わず、端的に伝える」に変える

→とる足をなくせば行動は起こりません。(環境調整と言います。)

 

なおこの場合、揚げ足をとるのは先生が原因なので、結果だけを変えても行動は変わらない可能性が高いです。

 

強いて言えば、「先生が話している途中で口を挟んだら罰が与えられる」と言うマイナス体験を用意することかもしれません。

しかし、これは子どもの心の発達に障害を残す恐れがあるので選択肢から除外されます。

 

終わりに

やんちゃ君を見ると、つい問題行動を正したくなりますが、本当に正すのであればその前後にアプローチすることが重要です。

 

子どもの状況は複雑です。

特定の原因・理論を当てはめるより、ABCで考えた方が対策がはっきりし子どもの行動も変わります。

もしやんちゃ君に困っている方がいればお勧めします(^ ^)

 

 

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