子どもとの信頼関係の第一歩:有言実行
2019/02/28

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こんにちは(^ ^)
以前は小学校で教員、現在は放課後デイサービスで働いている、ともはると申します。
このブログは、私が長年子どもと関わり学んだことを紹介しています。
全国の人に「子どもと関わる仕事の楽しさ」を伝えることが目標です!
信頼される教師
同僚と「子どもに信頼される教師」になるためには?
という話をよくします。
色々な要素がありますが、私は
「有言実行」ができる先生
が信頼を築けると思います。
◆先生が守る
これは、「先生が言ったことを、先生自身が誰よりも守っている」からです。
先生はクラスでは指導者、リーダー的な役割が求められます。
学校では
「子どもは先生の言うことを聞く」
と言う文化も根付いています。
しかし、この状況が続くと人によっては王様のように振舞う先生も出現します。
- 「掃除をしなさい」と言って、自分はしない
- 「時間を守りなさい」と言って、時間通りに授業を終えない
- 「移動中は静かにする」と言って、自分は他の先生と大声で喋る
子どもたちには厳しく言っておきながら、先生はやらない。
当然、不信感は高まっていきます。
低学年のうちは不満をもっても表立って反抗できないこともあります。
しかし、中学年、高学年、中学校と成長するにつれ不満は表出しやすくなります。
私はこの信頼関係の根本は、先生が有言実行しているかどうか?
もっと言えば「こんな大人になりたい!」と思ってくれるかどうかだと思います。
- 「掃除をします。私もやります!」
- 「時間を守りましょう。私も守ります!」
- 「移動中は静かにしましょう。私も黙ります!」
そうして、行動で子供に伝えれば、重要さが伝わります。
「子供を変えたいなら、まず自分が変わる」
これがが基本です。
終わりに
確かに、子どもは発達の途中なので、成長に伴う色々な問題が出ます。
しかし、子どもは同時に体も思考力も成長するので、信頼関係が築けた学級では、急激に成長する姿も見られます。
難しいですが、日々一歩ずつ頑張っていきましょう!
私も頑張ります(^ ^)
※縁あって出させていただきましたd( ̄  ̄)